米 オルブライト元国務長官 死去 女性として初の国務長官
アメリカで女性として初めて国務長官を務めたマドレーン・オルブライト氏ががんのため亡くなりました。84歳でした。オルブライト氏は1937年、当時のチェコスロバキアの首都プラハで生まれ、共産党政権が樹立したあと、アメリカに移住しました。
アメリカで女性として初めて国務長官を務めたマドレーン・オルブライト氏ががんのため亡くなりました。84歳でした。オルブライト氏は1937年、当時のチェコスロバキアの首都プラハで生まれ、共産党政権が樹立したあと、アメリカに移住しました。
天職ともいえた医療支援の職を、定年前に捨てざるを得なくなった元東大教授・若井晋。若年性アルツハイマー病と診断され、雑誌上で病を公表した彼は、周囲から乞われて「認知症の当事者」として、妻とともに講演を行うことになった。 失語の症状が強く出始めた、病身の夫。講演などまったく経験のない妻。果たして彼らは、晴れ舞台でうまく話すことができるのか? 妻・若井克子の新刊『東大教授、若年性アルツハイマーになる』(講談社)から、一部始終を紹介する。
去年のプロ野球日本シリーズは、野球ファンにとっては見応え十分な、最近では最高のシリーズだったと思う。ヤクルト・スワローズ対オリックス・バファローズという、メディアから見ると地味な(失礼)顔合わせで、盛り上がるかどうか少々心配だったが、杞憂に終わった。野球を長年見続けてきた玄人ファンにとっても、手に汗握る内容の濃い試合が続いた。
モーニング娘。のメンバーとしてグループの黄金期を支え、現在はタレントやYouTuberとしても活躍する後藤真希さん。
モーニング娘。のメンバーとしてグループの黄金期を支え、現在はタレントやYouTuberとしても活躍する後藤真希さん。
現代の労働の苦しみを扱ったふたつの本の著者である酒井隆史氏(大阪府立大学教授)と、坂倉昇平氏(労働問題に取り組むNPO法人「POSSE」理事)に、そのしんどさの背景について語り合ってもらった。
言語哲学の入門書『悪い言語哲学入門』(ちくま新書)を上梓した南山大学准教授の和泉悠氏が、SNSでよく見かける「デカい主語」「大きい主語」を用いた語りへの注意点を紹介します。
コン、コン、コン。1930年代のソ連で深夜にこの音=「スターリンノック」が響くと、人々は銃殺を覚悟した。ウクライナに侵攻したプーチンの狂気と非道ですら、所詮この男の劣化コピーに過ぎない。
ロシア革命を経てレーニンの亡き後、1953年で息絶えるまでソビエト連邦共和国の最高指導者であり、絶対権力をほしいままにしたヨシフ・スターリン。じつはプーチンはこのスターリンをロールモデルにしていると言われている。前編記事『プーチンよりもヤバい…ロシア、旧ソ連の独裁者「ヨシフ・スターリン」“銃殺”と“粛清”の歴史』では、猜疑心の強いスターリンが権力の座についたのちの大粛清の中身についてをお伝えした。自らの側近を次々と銃殺していくスターリンの加速していく狂気はどんな末路を迎えたのか…。
「これが、好き」と言えるものがある人は、いくつになっても若々しい──。エッセイスト・岸本葉子さんはそう実感しています。『60歳、ひとりを楽しむ準備 人生を大切に生きる53のヒント』には、旅や俳句、美容医療、トレーニングほか、岸本さんが出合えてよかったことが失敗談も隠さず綴られています。苦行でなく、ようやく楽しめるトレーニングが見つかった話、都心の名ホテルにまた泊まりたくなったわけ、一生の趣味になった俳句の大きな魅力、78歳の料理研究家から学んだことなどなど、読んで楽しく参考にもなるエッセイを連載で紹介します。
本当に「プーチンが悪い」で済ませていいのか? 2022年2月24日、ロシアがウクライナに軍事侵攻して第三次世界大戦の危機が訪れている。大統領就任直後、プーチンが最初に会った外国の政治家である鈴木宗男が、ウクライナ危機と日露関係の出口戦略を田原総一朗に激白した。
国内メディアは「ロシア叩き」「ウクライナ擁護」の一辺倒だ。だが一歩立ち止まって冷静になるべきでないか。田原総一朗による鈴木宗男インタビューの後編をお届けしよう。
イセ食品は、3月11日、自社とグループ会社で飼料等の仕入れについて商社的役割を果たすイセ株式会社(富山県高岡市)の2社が、会社更生手続きに入ったと発表した。
ロシアのウクライナ侵攻は開始から1カ月。プーチン大統領が見込んだとされる短期の決着からはほど遠く、消耗戦の様相を強めている。ロシア軍の軍事作戦は「完全なる失敗」であり、プーチン大統領は戦力の追加投入も明言している。この先、どのように展開するのだろうか?
ジャニーズの人気グループ「KAT-TUN」の元メンバー・田中聖が3月17日、覚醒剤を使用した容疑で愛知県警に再逮捕された。関係者によると容疑を認めているという。田中は2月24日、覚醒剤所持容疑で逮捕された。1月に名古屋市中区のホテルで覚醒剤を所持した疑いで、尿検査でも覚陽性反応が出ていた。当初は「分からない」と容疑を否認していたが、後に容疑を認めた。逮捕の前、2月中旬にも、覚醒剤を使用したり、複数の違法薬物を所持したりした疑いで捜査されていた。
プーチン大統領の大統領特別代表を務めるアナトリー・チュバイス氏が辞任していたことが明らかになり、一部メディアは、ウクライナへの軍事侵攻への反対が理由だったと伝えています。
ウクライナへの軍事侵攻を巡るロシアのプーチン大統領の発言は、この1か月、侵攻の名目を変えるなど、一貫性を欠いてきました。
市民の犠牲が増え続けているウクライナの情勢をめぐり、国連総会では、市民の保護など現地の人道状況の改善を求める決議案を採決する緊急特別会合が始まりました。ロシアは強く反発していますが、欧米各国は圧倒的多数の支持で決議を採択し、圧力を強めたい考えです。
近年、盛り上がりを見せる国産旧車ブーム。1960年代のスポーツカー、例えばトヨタ「2000GT」などは昔から…
ウクライナのゼレンスキー大統領は23日夜、日本の国会でオンライン形式の演説を行い、ロシア軍の侵攻を受けたウクライナの惨状を訴えたうえで、「侵略の“津波”を止めるためにロシアとの貿易を禁止しなければならない」と述べ、ロシアに対する制裁の継続を呼びかけました。
ウクライナ情勢をめぐって、G7=主要7か国やNATO=北大西洋条約機構の首脳会議が日本時間の24日、ベルギーで行われます。アメリカのバイデン大統領は現地を訪問中、西側諸国とロシアに対する新たな制裁を発表するとともに、ロシアが生物・化学兵器を使うことへの懸念が高まる中、NATOとしてそうした攻撃に備えたウクライナへの軍事支援について協議すると見られます。
4年前、富山市の交番で警察官を刃物で殺害したうえ、その拳銃を使って警備員を殺害した罪に問われている元自衛官の2審の判決が24日、名古屋高等裁判所金沢支部で言い渡されます。1審は死刑の求刑に対し強盗殺人罪を適用せず無期懲役を言い渡していて、2審の判断が注目されます。
成田空港会社は国内線の需要に回復傾向がみられるとして、航空会社への支援を見直し、これまで全額免除している着陸料の支払いを、来月から一定の割合で求める方針を固めました。
春に入り、中国では2年前に武漢で新型コロナウイルスの感染が確認されて以来、最大規模で感染が拡大。中…
前編記事〈モビリティ分野で必然のタッグを組む、絶好調「ソニー」と株価低迷「ホンダ」の明暗〉では、今月モビリティ分野での戦略的提携を発表したソニーとホンダの株価に注目。この10年で右肩上がりの株価を実現したソニーと、株価的には苦しい状況が続いたホンダの明暗を確認した。筆者は四半世紀以上、キャリアとして株価を見続けてきたが、株価とはある意味、いい加減なものだと知っている。しかし、それは長い目で見れば必ずその企業のファンダメンタルズを反映するものであることも、良く言われるように誰も読み切ることができない将来を予見する力を持つものであることも理解している。また、統合報告などで盛んに言われる非財務情報についても、株価は株価として実は先に織り込んでいるもの、株価はその企業の実態を包み隠さず語るものとも理解している。その意味でこの株価推移は、この10年のホンダの苦境を鏡のように顕しているだろう。