被爆者資料保存活用へ計画の拠点施設 10年以上設立めど立たず
広島と長崎に投下された原爆で被爆した人の手記など、およそ2万点の資料を保存し記憶の伝承に活用しようと都内で計画されている拠点施設が、10年以上たったいまも設立のめどが立っていない状態になっていることが分かりました。資料を管理する団体は設立に向けた検討を急ぐとともにオンラインでの活用に向けた準備を進めたいとしています。
広島と長崎に投下された原爆で被爆した人の手記など、およそ2万点の資料を保存し記憶の伝承に活用しようと都内で計画されている拠点施設が、10年以上たったいまも設立のめどが立っていない状態になっていることが分かりました。資料を管理する団体は設立に向けた検討を急ぐとともにオンラインでの活用に向けた準備を進めたいとしています。