東京大学と日本財団 海底鉱物資源引き上げ 大規模実証試験へ
東京大学と日本財団は小笠原諸島の南鳥島沖で、資源価値が高いコバルトなどを含んだマンガンノジュールと呼ばれる鉱物が密集する海域を特定し、今後、1日当たり数千トン規模で引き上げる実証試験を行う計画であることがわかりました。実用化に至っていない日本周辺の海底の鉱物資源の活用に向けて弾みがつくと注目されます。
東京大学と日本財団は小笠原諸島の南鳥島沖で、資源価値が高いコバルトなどを含んだマンガンノジュールと呼ばれる鉱物が密集する海域を特定し、今後、1日当たり数千トン規模で引き上げる実証試験を行う計画であることがわかりました。実用化に至っていない日本周辺の海底の鉱物資源の活用に向けて弾みがつくと注目されます。