TSMCの進出に伴い、半導体産業の急速な成長が期待される九州。その経済効果については、「10年間で23兆円」という試算も出ている。こうした半導体バブルの渦中にあって、「新生シリコンアイランド九州(※)」と呼ばれるエコシステム構築に取り組んでいるのが、地方銀行グループのふくおかフィナンシャルグループ(FG)だ。人手不足を見越したインドネシア人材の還流スキーム構築、メガバンクとの連携など、半導体の一大集積地になるべく次々と施策を打っている。ふくおかFG社長の五島久氏に、新生シリコンアイランド九州の実現に向けた戦略の全貌を聞いた。