ロシアのちょっと変わった結婚式場
2. サンクトペテルブルク市の第1婚礼宮殿
写真提供:サンクトペテルブルク市の第1婚礼宮殿
第1婚礼宮殿は、ソ連時代に登場した国内初の婚礼宮殿すなわちZAGS。19世紀の宮殿(旧フォン・デヴィス邸)である。ちなみに帝政ロシア時代、婚姻登録は教会などで行われていた。第1婚礼宮殿ができて、婚姻登録式の伝統が登場したのである。今日、これは国内で最も有名かつ豪華なZAGSの一つになっている。ぜいたくな大理石の階段は、結婚式の写真撮影でとても人気の高い場所である。ここでの結婚は、6ヶ月待ちになることもある。ここはサンクトペテルブルクの住民だけでなく、別の街の住民や外国人にも人気がある。ロシアの多くの有名人の結婚式が、ここで行われた。
4. ムルマンスク州の氷の宮殿
レフ・フェドセエフ/タス通信
ロシア北西部ムルマンスク州キーロフスク市では毎年2月、氷と雪でつくられた婚礼宮殿がオープンする。身分事項登簿、シャンペン用の透かし細工のグラスも、氷でできている。ただし、婚姻証明書は紙の本物である。
6. ヤマル半島のチュム
ラミル・シトディコフ/ロシア通信
北部ヤマル半島では、北方先住民エヴェンキ人の伝統的な住居であるトナカイの皮製のテント「チュム」で行われる、民族様式の結婚式に人気がある。このトレンドはヨーロッパまで到達し、チュムで式をあげるイギリスの新郎新婦が増えている。