【ニュースレビュー】Friday eye 5.17
セブン-イレブン・ジャパンは17日、弁当など消費期限の近づいた食品の購入者に5%分のポイントを提供する還元策を、今秋から国内の全約2万店で始めると明らかにした。実質的な値引きで売れ残りを抑え、食品廃棄を減らす狙い。ローソンも同様の還元策を6月から実施すると発表した。期限の近い弁当やおにぎりを対象に夕方以降、100円(税別)につき5ポイントを付けるほか、その売り上げの5%分を子育て支援団体に寄付する。記者会見した竹増貞信社長は、同社の食品ロスを「2030年までに(現状から)半減させる」と語った。