トランプとの対立の中で、メディアは絶望に打ちひしがれているのかと思いきや、実は、ビジネス的に”ウハウハ”な状況にあるということはあまり知られていない。
人工知能時代に多くの人類が技術的失業をすると言われています。長年にわたり大企業のコンサルを行ってきた百年コンサルティング代表の鈴木貴博氏は、企業を発展させるはずの人工知能が、逆に大量の失業者を生み出し経済を衰退させてしまうというパラドックスを回避するための方法を考えます。
ロシア流の冬の見送り
ロシアでは古より、冬の終わりと春の到来をシンボライズするマースレニツァ週間(バター週間の意味)を祝う。この祭りではロシア風クレープを食べるのだが、それにバターをつけるので、この名がある。他のスラブ諸民族にも似たような祭りがあるし、西欧のカーニバルにもしばしば比較される。マースレニツァには異教とキリスト教の要素が融合しており、古来の豊穣祭と結びついている反面、復活祭に先立つ、7週間の大斎の始まるを告げるものでもある。
今年、日本では、そうしたマースレニツァにつきものの、スコモローヒ(放浪芸人)の民謡と踊りのほか、藁人形を焼いて冬を送る儀式まで目にすることができた。昨年11月に神戸に続き京都でも「ロシア文化センター」が開館し、今年2月25日にセンター主催で最初のロシア文化フェスティバルが行われたからだ。
ピロシキ、シャシリク、蜜酒
京都市国際交流会館前の広場には、多数のキオスクが立ち並び、そこで訪問客は様々なロシア関連商品を買い求めることができた。特に人気を博したのは、ロシアの食品と料理で、ピロシキ、ペリメニ(ロシア風水餃子)、シャシリク(バーベキュー)、そして蜂蜜をベースとした蜜酒「メ
27日から開幕する男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)は26日、第3シードのR・フェデラーが世界ランク84位のD・ブラウンと練習し、初...
男子テニスのリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)は25日、シングルス準決勝が行われ、快進撃を続けていた18歳のC・ルードは第4シードのP・カレノ=ブスタに6-2, ...
男子テニスの下部大会である第53回 島津全日本室内テニス選手権大会(日本/京都、室内カーペット、ATPチャレンジャー)は26日、シングルス決勝が行われ、内山靖崇が第6シードのB・カブチッチを6-3, ...
女子テニスの第53回 島津全日本室内テニス選手権大会(日本/京都、室内カーペット)は26日、シングルス決勝が行われ、第1シードの桑田寛子(島津製作所)が第4シードで17歳の荒川晴菜(吉田記念テニス研修...
男子テニスのデルレイ・ビーチ・オープン(アメリカ/デルレイ・ビーチ、ハード、ATP250)は25日、シングルス準決勝が行われ、第1シードのM・ラオニッチが第7シードのJ・M・デル=ポトロを6-3, 7...
女子テニスツアーのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(UAE/ドバイ、ハード、WTAプレミア)は25日、シングルス決勝が行われ、第7シードのE・スイトリナが第10シードのC・ウォズニアキを6-4...
男子テニスのリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)は25日、シングルス準決勝が行われ、第2シードのD・ティエムが第5シードのA・ラモス=ヴィノラスを6-1, 6-4の...
男子テニスツアーのオープン13・マルセイユ(フランス/マルセイユ、ハード、ATP250)は25日、シングルス準決勝が行われ、第2シードのJW・ツォンガが昨年覇者で第3シードのN・キリオスを7-6 (7...
アダム・オレアリウス
アダム・オレアリウス=ユルゲン・オヴェンス作 / 「パブリックドメイン」(公有)
ドイツの地理学者、歴史家、数学者であるオレアリウスは、外交使節団秘書官として1633年に初めてロシアを訪れ(彼はロシア語を話した)、その後、数回ロシアを訪問した。著書『ホルシュタイン使節団モスコヴィア・ペルシャ旅行記』の中で彼は、当時のロシアの典型的な交通手段である橇で、冬期にどう移動するかを、こう述べている。
「私たちのうち何人かは、橇にフェルトの敷皮をしいて、その上に横になり、現地で非常に安く手に入る長い羊毛の外套にくるまる。上からはフェルトかラシャの毛布で被う。そうすることで私たちは暖かくなり、汗をかくほどで、農民たちが私たちを運んでくれている間に眠った」
大黒屋光太夫
大黒屋光太夫 / 「パブリックドメイン」(公有)
1783年に船が遭難してロシアの海岸に漂着した船頭・大黒屋光太夫は約10年間をロシアで過ごし、エカテリーナ2世にも謁見したが、のちにその体験記が本にまとめられた。漂流記『北槎聞略』の中で、光太夫特有の率直さで、異郷の文明の日常生活を詳細に描写している
福井県の水月湖に堆積する「年縞」。何万年も前の出来事を年輪のように1年刻みで記録し、現在、年代測定の世界標準となっている。その年縞が明らかにしたのが、現代の温暖化を遥かにしのぐ「激変する気候」だった。過去の精密な記録から気候変動のメカニズムに迫り、人類史のスケールで現代を見つめなおす。