経済産業省が30日発表した8月の鉱工業生産指数速報(2015年=100、季節調整済み)は101.5となり、前月と比べ1.2%低下した。低下は2カ月ぶり。基調判断は「総じてみれば、生産はこのところ弱含み」と下方修正した。相次いだ台風の影響で西日本や九州を中心に生産が減った。連休やお盆休みで工場の稼働率が下がったことも要因という。
外交も内政も種々の悩みを抱えて多事の秋を避けられない中国だが、10月1日の国慶節で建国70周年を迎えるため祝賀ムードが高まっている。経済面では景気の下振れ圧力が強まっているが、以前から推し進めてきた「数字経済」(デジタルエコノミー)は活況を呈している。上海社会科学院応用経済研究所の予測によると、中国のデジタルエコノミーは2030年に国内総生産(GDP)に占める割合が現在の3割弱から8割に達することになるという。
とうひら・ゆたみ 国立明石工業高等専門学校卒業後、リフォーム会社、設計事務所で勤務。1994年、一級建築士を取得。建設会社で勤務後、2008年にユタミデザイン一級建築事務所を設立。10年、再生エネルギー事業などを手がける現在のe-flatを設立した。兵庫県出身。
◇小松マテーレ(9月30日)会長兼社長(会長)中山賢一
◇ネットマーケティング(9月27日)取締役 三村紘司