増えつづける高齢者、貧乏な現役世代、減りつづける子ども…日本の「厳しすぎる実態」
老後の生活には、いくら必要になるのだろうか。日本中に激震が走った「老後は2000万円が必要」という金融庁の報告書は、残念なから全くの現実である。そして若者や現役世代を中心に年金制度そのものに不信感が募っている。
老後の生活には、いくら必要になるのだろうか。日本中に激震が走った「老後は2000万円が必要」という金融庁の報告書は、残念なから全くの現実である。そして若者や現役世代を中心に年金制度そのものに不信感が募っている。
7月22日は、神経科学におけるシナプスの可塑性についての「ヘッブの法則」で知られる、心理学者のドナルド・ヘッブの誕生日です。ヘッブの法則とは「シナプスは結合しているニューロン同士が同時に発火する度に情報伝達の効率が上がっていき、逆に長い間発火しなければ伝達効率が落ちる」という仮説に基づいた、学習や長期記憶についての基礎的な法則です。「可塑性が高い」という脳の状態はどういうものか、解説します。
「宮本の民俗学は、私たちの生活が『大きな歴史』に絡みとられようとしている現在、見直されるべき重要な仕事」だという民俗学者の畑中章宏氏による『今を生きる思想 宮本常一』が2刷重版出来、話題となっている。
コンセプトや性能に優位性がありながら時代の流れに逆らうことはできず......。そんな惜しいけれど「ざんねん」なクルマたちが、かつて煌めいていました。
日本という国や日本人の謎や難題に迫る新書『日本の死角』が発売即5刷となり、普段本を読まない人も手に取り始めている。
河井元法相が実刑となった大型買収事件で特捜検事の「供述誘導」が明るみに出た。特捜のそうした「危険な手口」の中で最も残酷なのが「長期勾留」だ。「村木厚子冤罪事件」で大阪地検特捜部に164日間も勾留された村木さんはどんな壮絶な体験をしたのか。
「近代の父」と言われる18世紀の大思想家、ジャン=ジャック・ルソー。『社会契約論』や『エミール』など、その思想は今も読まれ続ける。しかし、彼の思想にはいまだ「唯一の常識的な解釈」が存在しない。そして、自分という人間と自分の思想は不可分だとルソーは主張していた。ルソーという人間の「謎」に迫ってみよう。