「大炎上」した首相秘書官「オフレコ発言」…謝罪しても政治家たちの「差別発言」がなくならないワケ
2月3日に首相秘書官であった荒井勝喜氏のLGBTQへの差別発言に対し、岸田文雄首相は6日に「不快な思いをされた方々におわびを申し上げる」と謝罪をした一方で、同性婚の実現に関しては「社会が変わってしまう」と発言しており、国際社会から厳しい目線が注がれている。日本の性にまつわる議論が進まない背景には、ひとつに人権を守る手段としての「性教育」が諸外国に比べ流布されておらず、一部の政治家が過激と捉えて「性」をタブー視してきたことや、マスコミが妙に煽り曲解を流布してきたことも挙げられる。