なぜパッと的確な言葉が出ないのか?「言語化ができる人」と「言語化ができない人」の決定的な違い
「言いたいことがうまく言葉にできない…」そう悩んで、「伝え方」に代表されるいわゆる「コミュニケーション本」を読む人は多いかもしれません。しかし、それでは「言語化力」は身に付きません。「言語化力」をつけるのは、「人は実は多くを感じている」「しかし、それに気づいていない」という事実に気が付くことが重要だからです――。そう指摘するのは、世界三大広告賞ほか20以上を受賞した電通コピーライター荒木俊哉氏。同氏の新刊『瞬時に「言語化できる人」が、うまくいく。』から一部抜粋、編集して、「言語化ができる人」「言語化ができない人」の差を解説します。