フィリピン 民主化運動の記念日 “祝日にせず” 反発の声も
フィリピンは25日、かつて独裁体制を敷いた故マルコス元大統領を失脚させた民主化運動の記念日です。しかし、長男で現職のマルコス大統領がこの記念日をことし国の祝日とはしないと決め、市民からは「歴史を書き換えようとする試みだ」などと反発する声も出ています。
フィリピンは25日、かつて独裁体制を敷いた故マルコス元大統領を失脚させた民主化運動の記念日です。しかし、長男で現職のマルコス大統領がこの記念日をことし国の祝日とはしないと決め、市民からは「歴史を書き換えようとする試みだ」などと反発する声も出ています。