産業用ロボット大手「ファナック」約97億円の申告漏れ指摘
産業用ロボット大手の「ファナック」が、台湾にある子会社に対して、部品を一般的な価格よりも安く販売することで、本来、日本で計上すべき利益を海外に移していたとして、東京国税局からおよそ97億円の所得の申告漏れを指摘されていたことが、関係者への取材でわかりました。「ファナック」は取材に対し、「当局と見解の相違がある」などとしています。
産業用ロボット大手の「ファナック」が、台湾にある子会社に対して、部品を一般的な価格よりも安く販売することで、本来、日本で計上すべき利益を海外に移していたとして、東京国税局からおよそ97億円の所得の申告漏れを指摘されていたことが、関係者への取材でわかりました。「ファナック」は取材に対し、「当局と見解の相違がある」などとしています。