「古い寺院の中へはいるのは、自分の魂の中へはいるようだ」(ロダン)
浄土真宗の僧侶にして宗教学者の釈徹宗氏。批評家・随筆家にしてキリスト者の若松英輔氏。「信仰」に造詣の深い当代きっての論客二人が、「宗教の本質」について書簡を交わす本連載。釈氏の「塔と像」をテーマにした前回の書簡(第八信・A)に対する、若松氏の返信を公開する。
浄土真宗の僧侶にして宗教学者の釈徹宗氏。批評家・随筆家にしてキリスト者の若松英輔氏。「信仰」に造詣の深い当代きっての論客二人が、「宗教の本質」について書簡を交わす本連載。釈氏の「塔と像」をテーマにした前回の書簡(第八信・A)に対する、若松氏の返信を公開する。