80代の祖母が突然「猛スピードで徘徊」し始めて…付き添った孫が辿り着いた「まさかの場所」
公益社団法人「認知症の人と家族の会」がまとめた「認知症の人の行方不明や徘徊、 自動車運転にかかわる実態調査」報告によれば、行方不明がはじまったころの要介護度は、未診断と要介護1が224件(57.3%)と半数以上を占めています。終息したころの要介護度は要介護2から3が154件(73.3%)です。世間ではなんとなく「要介護度が高いから徘徊が出やすい」という認識がありますが、むしろ要介護度の低いほうが「徘徊」が出現しやすいのです。