多様な知を融合し、価値観・考え方・やり方を柔軟に変えていく――その日本人らしい特性こそ、再び世界で輝く鍵になる。日米の研究者が105社のトップにインタビューし、新たなリーダーシップと経営革新の深層を探った話題書『ジャパン・ウェイ』(池上重輔著・監訳/ハビール・シン、マイケル・ユシーム著/渡部典子訳/日経BP 日本経済新聞出版)から一部を抜粋・再編集。企業文化をどう変え、日本企業をどう再生するか、そのヒントを探る。2011年の7700億円の赤字を機に、事業の専鋭化と再編を進めたパナソニック。激化する競争下で、どう収益構造の転換を図ろうとしているのか。社長2代、津賀一宏氏と楠見雄規氏が進めた構造改革の軌跡をたどる。