赤字解消が進まない地方路線… IT出身の公募社長が攻めの姿勢、企画次々打ち出し盛況
国鉄が分割・民営化し、JR7社が発足して4月1日で30年となる。各社は多くの事故や災害を経験しながら安全対策を強化する一方、経営多角化やサービス向上による収益改善に取り組んできた。高い技術を背景に海外進出も視野に入れる一方で、地方路線の赤字解消は進まず、利用者が減少する中でどう路線を維持するか厳しい戦いが続いている。
国鉄が分割・民営化し、JR7社が発足して4月1日で30年となる。各社は多くの事故や災害を経験しながら安全対策を強化する一方、経営多角化やサービス向上による収益改善に取り組んできた。高い技術を背景に海外進出も視野に入れる一方で、地方路線の赤字解消は進まず、利用者が減少する中でどう路線を維持するか厳しい戦いが続いている。