地球上で生命ができる確率は「かぎりなくゼロ」なのに、なぜか生命は存在する「謎」…「神頼み」にしない説明は可能か
「地球最初の生命はRNAワールドから生まれた」圧倒的人気を誇るこのシナリオには、困った問題があります。生命が存在しない原始の地球でRNAの材料が正しくつながり「完成品」となる確率は、かぎりなくゼロに近いのです。ならば、生命はなぜできたのでしょうか? 「生命はどこから生まれたか」という議論の変遷を見ていきます。
「地球最初の生命はRNAワールドから生まれた」圧倒的人気を誇るこのシナリオには、困った問題があります。生命が存在しない原始の地球でRNAの材料が正しくつながり「完成品」となる確率は、かぎりなくゼロに近いのです。ならば、生命はなぜできたのでしょうか? 「生命はどこから生まれたか」という議論の変遷を見ていきます。
海の底にある岩石は、地球のひみつをたくさん教えてくれます。なぜなら、海底にある岩石は、陸上のものよりもマントルに近く、地球内部の情報をたくさんもっているからです。今回、取り上げるのは「マイロナイト」とよばれる岩石です。じつはこの岩石、海洋地殻が引き延ばされている証拠だったのです!
海の底にある岩石は、地球のひみつをたくさん教えてくれます。なぜなら、海底にある岩石は、陸上のものよりもマントルに近く、地球内部の情報をたくさんもっているからです。今回、取り上げるのは「アンカラマイト」とよばれる岩石です。これまで日本にはあまりないと思われてた岩石が実はたくさんある場所があったのです! このアンカラマイト、あまり知られていませんが、実は海底火山の謎に迫る重要な岩石なんです!
ベストセラー『未来の年表 業界大変化』は、製造・金融・自動車・物流・医療などの各業界で起きることを可視化し、人口減少を克服するための方策を明確に示した1冊だ。
少子高齢化や労働市場の需給のアンバランスなどにより、今あらゆる業界で人手不足が叫ばれている。飲食業界も例に漏れず、特に、ハードな仕事のイメージがある居酒屋の人手不足は深刻だ。飲食業界の専門メディアを運営する筆者が取材で会う居酒屋業態のオーナー達は口をそろえて「人がいない」と嘆く。
2022年10月1日に79歳で亡くなったアントニオ猪木が生前、自ら建てた墓が青森県十和田市にあるという。プロレス界最大のスーパースターはなぜ青森に墓を建てたのか。いったいどんな墓なのか。現地を訪ねた。
青森県十和田市にあるアントニオ猪木の「もうひとつの墓」。長女ら遺族側と4番目の妻である田鶴子さんの支援者らの間で勃発した遺骨を巡るトラブルの結末とは。
習い事や家族旅行は贅沢?子どもたちから何が奪われているのか?新刊『体験格差』では、日本初の全国調査からこの社会で連鎖する「もうひとつの貧困」の実態に迫ります。
なぜ組織の上層部ほど無能だらけになるのか? 張り紙が増えると事故も増える理由とは? 10万部突破のベストセラー『世界は経営でできている』では、東京大学史上初の経営学博士が「人生がうまくいかない理由」を、日常・人生にころがる「経営の失敗」に見ていく。
人間心理に脳科学から鋭く切り込む中野信子さんの連載第14回。人は無意識のうちに容姿の良い人にいい態度をとってしまうということが判明した。ただし、男女で比べると男性のほうが外見で得をするということも。容姿と幸福度や恋愛の関係にも迫る…。
暴力、ネグレクト、貧困――。さまざまな理由から自分で子育てができない親たちがいる。ジャーナリストの草薙厚子さんは、そうした親子の取材を長年続けている。
暴力、ネグレクト、貧困――。さまざまな理由から自分で子育てができない親たちがいる。中にはその犠牲となり、命を落とすケースも少なくない。前半記事「虐待だとは思っていない…子どもたちの心身に深い傷を与え続ける大人からの『しつけ』の正体」に引き続き、複雑な親子関係についてジャーナリストの草薙厚子さんに聞く。
明治維新以降、日本の哲学者たちは悩み続けてきた。「言葉」や「身体」、「自然」、「社会・国家」とは何かを考え続けてきた。そんな先人たちの知的格闘の延長線上に、今日の私たちは立っている。『日本哲学入門』では、日本人が何を考えてきたのか、その本質を紹介している。
元伊藤忠商事会長、そして民間人初の中国大使を務めた丹羽宇一郎さん。仕事に生涯を捧げてきた名経営者も85歳を迎え、人生の佳境に差し掛かった。『老いた今だから』では、歳を重ねた今だからこそ見えてきた日々の楽しみ方が書かれている。
NHKの朝ドラ「虎に翼」が序盤を終えようとしている。反応を探ってみると、オーソドックスだという声がある一方で、らしくないという声もあり、朝ドラ観は人それぞれだなと改めて思わざるをえない…
「告発状といえば、こんなのも送られてきたんですが……」旧知の千代田区議からこう声をかけられ、A4版5枚の文書を見せられたのは、昨年11月初旬のことだった。文書は2021年1月の千代田区長選で樋口高顕氏が、小池百合子都知事の圧倒的な支援を受け、38歳の若さで初当選したカラクリを明かすもので、こう綴られていた。
近年、「競争」という言葉は、悲惨で、過酷で、しんどいといったイメージのもとで語られがちだ。しかし、競争をそうしたものとしてのみ捉えるのは、「競争」というものがもつポテンシャルを切り捨ててしまうところがあるのではないか——。
今年の2月、広島市に新スタジアム「ピースウイング広島」がオープンした。球技専用競技場でJリーグ、サンフレッチェ広島のホームスタジアムとして使用されているが、Jリーグ開幕戦には2万7545人が集まった。
根性論を押しつける、相手を見下す、責任をなすりつける、足を引っ張る、人によって態度を変える、自己保身しか頭にない……どの職場にも必ずいるかれらはいったい何を考えているのか?