富山 氷見 地元で活動のインド人女性 被災者にカレーふるまう
能登半島地震の影響で断水が続いている富山県氷見市では、子どもたちに英語を教えているインド人の女性が、仲間と協力して被災した人たちに温かいカレーライスをふるまいました。
能登半島地震の影響で断水が続いている富山県氷見市では、子どもたちに英語を教えているインド人の女性が、仲間と協力して被災した人たちに温かいカレーライスをふるまいました。
今回の地震で医療機関の建物にも大きな被害が出ていることなどから、厚生労働省は、医療の提供が困難な場合、別の建物や建物内の別の場所で診察や治療を行う際、本来は事前に求められる届け出について、事後的に行うことも可能としました。
今回の地震で石川県内では能登地方を中心に停電が続いていますが、北陸電力送配電によりますと、これまでにわかっているだけでおよそ1200本の電柱が傾いたり折れたりする被害が起きているということです。なるべく早い停電の解消を目指していますが、立ち入ることが難しい場所も多く、復旧のめどは立っていません。
石川県穴水町にある知的障害者などが暮らす入所施設では、地震によって建物の天井がはがれ落ちるなどの被害が出ていて、利用者たちが施設内の体育館での避難生活を余儀なくされるなど、厳しい状況が続いています。
今回の地震では、石川県輪島市に帰省していた富山市の男子中学生が家屋の倒壊に巻き込まれて死亡しました。中学生の父親が6日NHKの取材に応じ、当時の状況を語りました。
今月1日の能登半島地震で日本火災学会は、災害時には思わぬところに火災のリスクが潜んでいるとして注意を呼びかけています。
ミャンマー東部で軍と少数民族の武装勢力との戦闘が続く中、少数民族側は軍の将官を含む2300人を超える兵士が投降したことを明らかにしました。少数民族による一斉攻撃が始まって以降、最も多いまとまった数の投降とみられていて、軍の士気の低下と統制の乱れをうかがわせています。
石川県の一部の地域では、道路の寸断などで携帯電話の復旧作業がスムーズに進んでいません。このためNTTドコモとKDDIは、6日昼ごろから基地局の機能を持った船を使って電波を飛ばし、輪島市の一部のエリアで通信サービスが利用できるようにしました。
今回の地震のあと、依然として孤立状態になっている地区でも、建物の倒壊など大きな被害が出ています。
東京の江東区長選挙をめぐる公職選挙法違反事件で逮捕された柿沢未途 前法務副大臣が、これまで否認していた区議会議員などへの買収の容疑を認める意向に転じたことが、関係者への取材でわかりました。有料広告の掲載についても容疑を認める意向だということで、東京地検特捜部は柿沢議員が主導した違法な選挙運動の実態解明を進めるものとみられます。
地震の影響で石川県の能登地方では、ガソリンや灯油などの供給不足が続く一方、5日から大型タンクローリーによる燃料の輸送が始まったことから、営業を再開するガソリンスタンドも徐々に増えています。
セブン‐イレブンによりますと臨時休業を続けていた七尾市にある1店舗が6日、営業を再開したということです。これによって石川県内にあるセブン‐イレブンの131店舗すべてで営業できるようになったとしています。
バングラデシュで5日夜、走行中の列車で火災が起き、これまでに2人の子どもを含む4人が死亡しました。現地の警察は、7日に投票が行われる総選挙を妨害する目的で何者かが放火した疑いがあるとみて捜査しています。
地震で甚大な被害が出た石川県輪島市の中心部にある神社では、被災した住民たちも協力して毎日、炊き出しが行われています。
石川県と石川県警は、被災地での人命救助や復旧作業を円滑に進めるため、能登半島方面につながる「のと里山海道」などの一部で、7日から当面の間、緊急車両以外の通行を規制すると発表しました。
石川県によりますと、6日午前8時現在、能登地方の6つの市と町の少なくとも39の地区が孤立状態になっていたり、孤立は解消されたものの引き続き支援が必要になっているということです。
SNSで今回の能登半島地震の被災者を装い、スマホで資金を送らせようとする手口が確認されているとして、スマホ決済サービスの「PayPay」が注意を呼びかけています。
能登半島地震で被災した受験生のための大学入学共通テストの追試験について、文部科学省の担当者は、会場を石川県内にも設ける方向で調整していることを明らかにしました。
今回の地震で甚大な被害が発生した石川県輪島市では、地震の発生から5日が経過する中、避難所に身を寄せる人たちから、相次ぐ余震や今後の避難生活への不安の声が聞かれました。
南米のボリビアで、トラックに積まれた木の床材に隠されていた、およそ9トンのコカインが押収されました。コカインの原料にもなるコカの葉の栽培面積が世界3位のボリビアで押収された量としては過去最大で、警察は組織的な犯行とみて捜査を進めています。
今月1日の地震で震度6強の揺れを観測した石川県七尾市の「恵寿総合病院」では、6日から人工透析の治療が再開されました。
木原防衛大臣は6日午前、防衛省で記者団に対し、自衛隊は5日から400人増やし、5400人態勢で活動していると明らかにしました。
石川県珠洲市の泉谷満寿裕市長は、6日午前の県の災害対策本部会議で、市内70か所にある防災行政無線のスピーカーのほとんどが、1月3日以降、使えなくなっていることを明らかにしました。
石川県は被災地でのボランティア活動を希望する人を対象に、事前に登録を行える特設サイトを6日、インターネット上に開設しました。緊急車両の通行を優先させるため、県は事前に登録をしていないボランティアについては被災地に行かないよう呼びかけています。
石川県珠洲市では、被害を受けたあと自宅にとどまる人も多く、地域の人たちで水や電気を融通し合って過ごしていますが、今後、雨や雪が予想されることから不安の声も聞かれました。