ロシア、東京パラ大会参加に道 IPCが処分解除
国際パラリンピック委員会(IPC)は15日、国ぐるみのドーピング問題で2016年8月から資格停止となっていたロシア・パラリンピック委員会(RPC)の処分を条件付きで解除したと発表した。ロシアは組織的な不正を認めないまま選手団として20年東京パラリンピック参加に道が開けた。一方で20年東京、22年北京冬季の両パラリンピック大会を含む22年末まで複数の条件を設け、一つでも守れなかった場合は再び資格停止とする。
国際パラリンピック委員会(IPC)は15日、国ぐるみのドーピング問題で2016年8月から資格停止となっていたロシア・パラリンピック委員会(RPC)の処分を条件付きで解除したと発表した。ロシアは組織的な不正を認めないまま選手団として20年東京パラリンピック参加に道が開けた。一方で20年東京、22年北京冬季の両パラリンピック大会を含む22年末まで複数の条件を設け、一つでも守れなかった場合は再び資格停止とする。
ニュージーランド南島クライストチャーチのモスク(イスラム教礼拝所)2カ所での銃乱射事件で、地元警察は15日、計49人が死亡したと明らかにした。アーダン首相は「テロ」と断定。警察は3人を拘束し、うち20代の男1人を殺人容疑で訴追。共犯者の有無や動機の解明など本格的な捜査に乗り出した。
【シンガポール=吉村英輝】ニュージーランド南島のクライストチャーチで15日、2カ所のモスク(イスラム教礼拝所)で銃乱射事件が発生し、警察によると49人が死亡、48人以上が負傷した。アーダン首相は「テロ」と断定し、「わが国にとり暗黒の1日となった」と述べた。警察は拘束した3人が事件に関与したとみて捜査を進める。
ニュージーランド南部のクライストチャーチにあるイスラム教の礼拝所・モスクで起きた銃乱射事件を受けて、アメリカのトランプ大統領など、各国の首脳が哀悼の意を示しています。
東京地検は15日、就職活動中の女子大学生を自宅に連れ込んでわいせつな行為をしたとして、強制わいせつの疑いで逮捕された大手ゼネコン大林組の男性社員(27)を不起訴処分とした。理由は明らかにしていない。
全日空は15日、同日の羽田発香港行きに乗務予定だったグループ会社エアージャパンの副操縦士からアルコールが検出されたため、同便の出発が9分遅れたと発表した。全日空によると、副操縦士は外国人で40代男性。アルコールが検出されたため交代になった。
北海道内の消防団員と消防職員らでつくる公益財団法人北海道消防協会は15日、経理担当だった40代の男性職員が、協会の銀行口座から約7000万円を着服していたと発表した。男性職員を懲戒免職処分にし、刑事告訴する方針。
【北京=西見由章】中国の李克強首相は15日の記者会見で、3カ月の“スピード審議”で同日成立した「外商投資法」について「外国企業の投資を適切に保護し、海外からの投資を呼び込むものだ」と述べ、貿易協議が大詰めを迎えているトランプ米政権に向けて構造改革に取り組む姿勢をアピールした。ただ中国で活動する米企業からは規定が「あいまいだ」と懸念する声も上がっている。
長崎大学の2次試験の後期日程で、小論文の問題を配る際に一部の受験生に解答例も一緒に配布してしまうミスがあり、大学は受験生に謝罪したうえで再試験を行いました。
大阪府知事・市長のダブル選で、知事選の告示を21日に控え、立候補を表明している吉村洋文・大阪市長(大阪維新の会政調会長)と元同府副知事の小西禎一(ただかず)氏が15日、大阪市内で初めて対面して討論会を行い、主要な争点になる大阪都構想の是非を軸に激論を交わした。
東京都江東区東陽のマンションで加藤邦子さん(80)が資産状況を探る「アポ電(アポイントメント電話)」後に殺害された事件で、逮捕された3人のグループが関与したとみられる渋谷区笹塚の強盗事件現場の防犯カメラに、3容疑者とは別の人物が写っていたことが15日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁深川署捜査本部はグループが実行犯を入れ替えながら犯行を重ねていたとみて調べている。
神奈川県大和市内の自宅で平成30年9月、母親=当時(82)=に寝具を投げつけるなどの暴行を加え、その後、死亡させたとして、傷害致死罪に問われた同市林間のスポーツトレーナー、根鈴(ねれい)隆義被告(51)の裁判員裁判の判決公判が15日、横浜地裁(青沼潔裁判長)であった。青沼裁判長は懲役2年6月、執行猶予4年(求刑懲役5年)を言い渡した。
存続を諦めた町がある。意地でも自立を貫いた町がある。「平成の大合併」人口減少の時代に、多くの自治体が、合併か、自立か、その選択を迫られた。あの時の判断は、正しかったのか。いま、そんな住民の声が聞こえてくる。(新潟放送局 長岡支局 山下達也/長崎放送局 佐世保支局 櫻井慎太郎)
奈良県吉野町の中学校で卒業式が行われ、3年生がこれまで使ってきた地元のひのきの机に、お互いに寄せ書きをして記念に持ち帰りました。