2500万円の退職金を株式投資で「消滅」させた、82歳男性の「悲惨な老後」
平均寿命が伸びて定年退職後の暮らしがますます長くなっている現在ですが、退職金は長年にわたって働いた報酬として受け取ることができるものから、形を変えつつあります。38年間にわたって建設会社に勤めた筒井正志さん(仮名・現在82歳)も、2500万円以上の退職金と年金で悠々自適な生活を送れるはずでした。しかしそんな正志さんが株式投資にハマったことで、老後の暮らしを悲劇が襲います。筆者が見た事例を元に解説しましょう。
平均寿命が伸びて定年退職後の暮らしがますます長くなっている現在ですが、退職金は長年にわたって働いた報酬として受け取ることができるものから、形を変えつつあります。38年間にわたって建設会社に勤めた筒井正志さん(仮名・現在82歳)も、2500万円以上の退職金と年金で悠々自適な生活を送れるはずでした。しかしそんな正志さんが株式投資にハマったことで、老後の暮らしを悲劇が襲います。筆者が見た事例を元に解説しましょう。