イラン軍高官 “封鎖時は発表する”タンカー攻撃と無関係 強調
中東のホルムズ海峡の付近で2隻のタンカーが攻撃を受けた事件について、イラン軍の制服組のトップが事件のあと初めてメディアの取材に応じ、「仮にイランが海峡を封鎖する場合は、発表を行ったうえで実行する」と述べ今回の事件とイランは無関係だとする立場を強調しました。
中東のホルムズ海峡の付近で2隻のタンカーが攻撃を受けた事件について、イラン軍の制服組のトップが事件のあと初めてメディアの取材に応じ、「仮にイランが海峡を封鎖する場合は、発表を行ったうえで実行する」と述べ今回の事件とイランは無関係だとする立場を強調しました。
国産初のジェット旅客機「MRJ」。納入の延期が繰り返されてきましたが、開発にあたる三菱航空機はフランスで始まった航空ショーで名前を「三菱スペースジェット」に変更するとともに、より小型の機体に力を入れ、事業の立て直しを図る方針を発表しました。
去年6月の大阪府北部の地震で、けがをして入院した人のおよそ60%は高齢で、足や腰を骨折していたことが大阪大学などのグループの分析で明らかになりました。研究グループは、高齢者が寝たきりになるリスクを減らすため、早めにリハビリを受けられる災害時の医療体制を整えるべきだとしています。
太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題で、日本側が要請している仲裁委員会の開催に必要な委員の任命は18日が期限となっていますが、韓国政府は応じる姿勢を見せておらず、開催の見通しは立っていません。日本政府は、来週開かれるG20大阪サミットをめどに韓国政府としての対応を示すよう求めていく方針です。
大阪府北部で震度6弱の揺れを観測した地震から18日で1年です。通学路などにあるブロック塀の安全対策が課題となる中、撤去費用などを補助する制度を設けているのは、全国の自治体の4割程度にとどまっていることが国の調査で分かりました。
16日、大阪 吹田市の交番の前で、男性巡査が刃物で刺されて拳銃が奪われた事件で、逮捕された男が犯行時の衣服を逃走中に捨て、着替えた疑いがあることが警察への取材で分かりました。警察は追跡を免れようとしたとみて調べています。
原発事故で汚染された土砂を高圧で洗浄して除染する技術を早稲田大学の研究グループが開発し、今後、福島県などで活用できるよう実用化を急ぎたいとしています。
中東のイランは、アメリカが離脱した核合意について約束が守られていないとして、来月以降、ウラン濃縮のレベルを高めると表明しました。アメリカが圧力の強化を続けるなか、ヨーロッパ各国は核合意の維持に向けてイランを説得できるのか厳しい局面を迎えています。
新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備をめぐり、岩屋防衛大臣は、調査データのミスなどを秋田県の佐竹知事らに陳謝しました。防衛省は、追加の調査を行ったうえで引き続き、配備への理解を求めていく方針ですが、地元側は、協議には応じられないとしていて早期の事態打開は難しい見通しです。
アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は、18日から2日間、金融政策を決める会合を開きます。市場関係者の間では、米中の貿易をめぐる対立が一段と激しくなる中、FRBが景気の減速を回避するため、いつ利下げに踏み切るか、議論の行方に関心が高まっています。
米中の貿易をめぐる対立が激しくなる中、トランプ政権は、中国からの3000億ドル分の輸入品に対して、最大で25%の関税を上乗せする手続きを進めています。その一環として産業界から意見を聞く公聴会を開いたところ、輸入品の価格の値上がりなど、景気への影響を懸念する声が相次ぎました。
去年6月の大阪府北部の地震から18日で1年です。建物被害の大半を占めた一部損壊の住宅では、自治体から独自の修繕費用の補助を受けられますが、それでも費用が工面できないなどの理由から申請は少なく、住まいの修繕は思うように進んでいません。
5年前の噴火で死者・行方不明者63人を出した御嶽山で、来月から一部の登山道に限って山頂に登ることができるようになるのを前に、長野県木曽町は、遺留品を探したいという遺族からの要望を受けて、山頂付近で調査を行うことを決めました。
中国の習近平国家主席は20日から、就任後初めて北朝鮮を公式訪問しキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長と会談します。アメリカと貿易摩擦などをめぐり激しく対立する中、習主席としては今月下旬に開催されるG20大阪サミットを前に北朝鮮を訪問し、朝鮮半島情勢をめぐって存在感を示すねらいがあるとみられます。
防衛省は、新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備をめぐり、17日夜までに、山口県内での住民説明会を終えましたが、住民からは「説明は信用できない」といった意見が相次ぎました。
香港で容疑者の身柄を中国本土にも引き渡せるようにする条例の改正案をめぐり、抗議活動を続けている若者の一部が17日夜も座り込みを行いました。警察や政府に対する反発は根強く、抗議活動が収束するめどは立っていません。
世界各国が保有する核弾頭の数などについてスウェーデンの研究機関が報告書を発表し、全体の核弾頭の数は減少したものの今後の削減に向けたアメリカとロシアの協議は進んでいないとして、懸念を示しています。
エジプトの国営テレビは、2013年に事実上の軍のクーデターで追放された前のエジプトの大統領、モルシ氏が死亡したと17日、伝えました。死因や死亡した時期など詳しいことはわかっていません。
経済改革を進める中東のサウジアラビアの閣僚らが17日、日本を訪れて世耕経済産業大臣と会談し、今後、医療分野での人材育成など幅広い分野での協力を加速させることで合意しました。
中国地震局によりますと、現地時間の17日午後10時55分ごろ、日本時間の午後11時55分ごろ、内陸部の四川省宜賓市を震源とする大きな地震がありました。
中東のサウジアラビアと日本企業のビジネスを加速させようと17日、都内でビジネスフォーラムが開かれ、サウジアラビア側が石油産業にとどまらない新たな市場の可能性などをPRしました。
明治大の38年ぶり6回目の優勝で幕を下ろした全日本大学野球選手権。今大会、活躍が際立ったのは明治大のエース・森下暢仁投手です。この秋のドラフト会議に向けて最速163キロをマークした岩手・大船渡高校の佐々木朗希投手など、高校生投手に注目が集まる中、大学ナンバーワンとされる森下投手が完成度の高い即戦力右腕として主役の座に躍り出るかもしれません。
JR湘南新宿ラインは、人身事故の影響で、新宿駅と高崎駅の間と、新宿駅と宇都宮駅の間のそれぞれ上下線で運転を見合わせていましたが、午後10時20分ごろ、運転を再開しました。
サッカーの女子ワールドカップフランス大会で3大会連続の決勝トーナメント進出を決めた日本代表の「なでしこジャパン」が第3戦のイングランド戦に向けて17日、練習を再開し、攻守の連係などを確認しました。
中国の通信機器大手、ファーウェイの任正非CEOはアメリカ政府からアメリカ企業との取り引きを規制されたことなどの影響で、今後2年間の売り上げが当初の見込みを300億ドルほど下回るという見通しを示しました。