GM 通期の業績予想を下方修正 40日間ストライキなど影響
アメリカの大手自動車メーカー、GM・ゼネラル=モーターズの先月までの3か月間の業績は、40日間にわたって続いたストライキなどの影響で減収減益となり、GMは、ことしの通期の業績予想も下方修正しました。
アメリカの大手自動車メーカー、GM・ゼネラル=モーターズの先月までの3か月間の業績は、40日間にわたって続いたストライキなどの影響で減収減益となり、GMは、ことしの通期の業績予想も下方修正しました。
イギリスでトラックのコンテナから39人の遺体が見つかった事件で、犠牲者の中に複数のベトナム人が含まれていた可能性が浮上しています。娘が事件に巻き込まれたと訴える男性が取材に応じ、「家族思いの娘だった」と話し、連絡が取れなくなった娘を案じています。
太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題で、韓国の最高裁判所が日本企業に賠償を命じる判決を言い渡してから、30日で1年となります。ムン・ジェイン(文在寅)大統領は、安倍総理大臣に親書を送るなど、対話による日韓関係の改善を模索していて、関係悪化のきっかけとなった「徴用」をめぐる問題で立場の隔たりを埋めることができるかどうかが焦点となります。
イギリス議会下院は29日、総選挙を前倒しで行うための法案を可決し、12月12日に総選挙が行われる見通しとなりました。総選挙ではEU=ヨーロッパ連合からの離脱の是非をめぐる国民の議論が再燃することになります。
今月14日、群馬県沼田市の書店で59歳の店員の男性の胸などを刃物で刺して殺害した上、現金やゲーム機などを奪ったとして、警察は28歳の会社員を強盗殺人などの疑いで逮捕しました。
いわゆる「就活ルール」をめぐり、政府は学生や企業から現状維持を求める声が多いことから、3年後の2022年春に入社する大学生の採用面接の開始時期を、これまでどおり、大学4年の6月以降とする方針を固めました。
次世代通信規格「5G」をめぐり、政府は日本企業が海外に後れをとっているものの、今後あらゆるものがネットワークでつながれば、ロボット技術や自動運転など日本が強みを持つ分野で挽回できるとして、具体的な戦略を検討することになりました。
大学入学共通テストに導入される英語の民間試験をめぐって、萩生田文部科学大臣は、みずからの発言を撤回しました。政府・与党は事態の収束を図りたい考えなのに対し、野党側は30日、国会でただすとともに、試験の導入延期を求めていくことにしています。
中東のレバノンで大規模な反政府デモが続く中、ハリリ首相が29日、責任をとって辞任し、内閣が総辞職することを表明しました。ただ、政治の刷新を求めるデモが収束するかは不透明なうえ、多宗教・多宗派の国家だけに政治の混乱が深まる可能性もあります。
去年、自宅のマンションで生後1か月の長男をうつぶせに寝かせたまま放置し、口や鼻を塞ぐなどしたとして暴行の疑いで逮捕された30歳の母親が、任意の調べに対し「育児に悩んでいた」と話していたことが警察への取材で分かりました。長男はその後、死亡していて警察は詳しいいきさつを調べています。
気候変動による海面の上昇によって影響を受ける人の数は、これまでの想定の3倍に上る可能性があることが、アメリカの団体のシミュレーションで明らかになり、専門家は「私たちが生きているうちに、都市や経済のありかたに大きな影響を与える可能性がある」と警告しています。
トルコの治安当局は、過激派組織IS=イスラミックステートの指導者、バグダディ容疑者が死亡したことを受けてISの一斉摘発に乗り出し、43人を拘束しました。このうち5人は、バグダディ容疑者の死亡を受けてテロを計画していたとしていて、報復への警戒を強めています。
インターネットバンキングの口座から預金が不正に送金される被害が先月から急増していることがわかりました。多くは、携帯電話にうそのメッセージを送り、偽のサイトに誘導して個人情報を盗み取る手口とみられ、警察庁が注意を呼びかけています。
台風19号など災害が相次ぐなか、被災地へのさらなる支援が必要です。29日夜、各地のボランティア団体などの情報共有の会議が開かれ、各地でボランティアが不足し、特に宮城や福島、栃木の被災地で深刻になっているという現状が報告されました。
川崎市で開催中の映画祭で、慰安婦問題をテーマにした映画の上映に川崎市が懸念を示し主催者が上映を中止したことから、是枝裕和監督など映画関係者を中心に批判の声が相次いでいます。
川崎市で開かれている「KAWASAKIしんゆり映画祭」が慰安婦問題を扱った映画の上映を中止したことに抗議して、別の2つの作品の上映を予定していた映画製作会社の「若松プロダクション」は上映の取りやめを決め、会見で監督が「表現の場が失われている流れに異議申し立てをする」などと説明しました。
妊婦が服用して世界的に薬害を起こした「サリドマイド」は、手足などの初期の発育に欠かせないたんぱく質を分解することで、障害を引き起こす可能性が高いことを東京医科大学などの研究グループが動物を使った研究で明らかにしました。
アメリカ軍が沖縄県の嘉手納基地で、ことし4回目となるパラシュート降下訓練を行い、平成8年に別の基地に訓練を集約することで日米が合意して以降、1年間の回数としては過去最多となり、周辺自治体は強く反発しています。
バドミントンの最新の世界ランキングが29日、発表され、女子シングルスで日本の奥原希望選手が初めて1位になりました。
イギリスのEU=ヨーロッパ連合からの離脱が延期される見通しとなったことを受けて、イギリスのジョンソン首相は、12月に総選挙を実施するための新たな法案を議会に提出しました。最大野党の労働党は法案に賛成する方針を表明し、イギリスで12月に総選挙が行われる公算が大きくなりました。
先月、千葉県銚子市のマリーナに停泊していたプレジャーボートの中で中国人の女性が殺害されているのが見つかった事件で、ボートを所有するネパール人の男が殺人の疑いで逮捕されました。調べに対し、容疑を否認しているということです。
北海道大学の教授が、先月、訪問先の中国で当局に拘束された問題で日本の中国研究者でつくるグループが強い懸念を表明するとともに拘束理由など情報開示を求める声明を出しました。
JR高崎線は、さいたま市北区の宮原駅で起きた人身事故の影響で、大宮駅と高崎駅の間の上下線で運転を見合わせていましたが、午後10時すぎ運転が再開されました。
萩生田文部科学大臣の「身の丈発言」で改めて注目される英語の民間試験。新たに導入される大学入学共通テストをめぐっては、来年度に受験を迎える高校生を中心に反対する声が上がっています。インターネットのSNS上では、4日前から共通テストの中止を求める署名活動も始まり、29日正午時点で、すでに7000人が賛同しています。