地震 石川 輪島 3日前から車中泊続ける人も“ガソリン足りず”
石川県の輪島市内では、震度6強の揺れを観測した3日前から車中泊を続けている人もいて、「ガソリンが足りず届けてほしい」と支援を求める声があがっています。
石川県の輪島市内では、震度6強の揺れを観測した3日前から車中泊を続けている人もいて、「ガソリンが足りず届けてほしい」と支援を求める声があがっています。
石川県七尾市では県外から支援物資が市役所に届いていますが、各地の拠点に運ぶ人手が不足しています。
3日夜、走行していたJR山手線の車内で刃物で乗客が切りつけられて4人がけがをした事件で、殺人未遂の疑いで逮捕された容疑者が「人を殺したいと思っていた」などと供述していることが捜査関係者への取材で分かりました。警視庁は面識のない乗客を次々に襲ったとみて詳しいいきさつを調べています。
石川県の災害対策本部会議で、海上保安庁は、「珠洲市の飯田湾西方の鵜飼漁港の周辺で、津波に流されて1人が行方不明になっているという情報があり、巡視船を捜索に向かわせている」と報告しました。
イスラエル軍がガザ地区でイスラム組織ハマスへの攻勢を強め、連日100人を超える死者が出る中、アメリカ政府の高官はブリンケン国務長官がイスラエルなど中東各国を訪問すると明らかにしました。イスラエルに対し民間人の犠牲を抑えるよう求めるとともに、戦闘拡大の防止に向けて協議するものとみられます。
イエメンの反政府勢力、フーシ派による船舶への攻撃が紅海で相次いでいることを受けて、アメリカ政府は日本など12か国と共同で声明を発表し「責任を負うことになる」などと警告して攻撃を直ちにやめるよう強く求めました。
岸田総理大臣は4日、年頭に合わせて三重県伊勢市の伊勢神宮に参拝し、現地で記者会見する予定でしたが、能登半島地震の発生を受けて延期し、総理大臣官邸で記者会見を行うことになりました。
ことし最初の取り引きとなる4日の東京外国為替市場、円相場は、能登半島地震などの影響で円安が進んでいて、現在は1ドル=143円台前半で取り引きされています。
日本航空は、2日に羽田空港で起きた海上保安庁の航空機との衝突事故で旅客機の機体が損害を受けたとして、およそ150億円の営業損失を計上する見込みだと発表しました。この損害には航空保険が適用されるとしています。事故後の欠航に伴う売り上げの減少や関係する乗客への補償なども含めた、今年度の業績への影響については精査中だとしています。
ことし最初の取り引きとなる4日の東京株式市場、日経平均株価は一時、700円以上値下がりしています。3日のニューヨーク市場で株価が下落したことや、能登半島地震の被害がどこまで広がるか不透明なことなどから投資家の間で警戒感が出て、幅広い銘柄に売り注文が広がっています。
人身事故の影響で運転を見合わせていた▽JR宇都宮線の東京駅と宇都宮駅の間の上下線と、▽宇都宮線に直通する湘南新宿ラインの新宿駅と宇都宮駅の間の上下線は、午前8時47分に運転を再開しました。
ロシアによるウクライナに対する軍事侵攻が続いています。ウクライナの各地でロシア軍とウクライナ軍が戦闘を続けていて、大勢の市民が国外へ避難しています。戦闘の状況や関係各国の外交など、ウクライナ情勢をめぐる4日(日本時間)の動きを随時更新でお伝えします。(日本とウクライナとは7時間、ロシアのモスクワとは6時間の時差があります)
JR宇都宮線は、埼玉県の蓮田駅と白岡駅の間で起きた人身事故の影響で、午前7時20分すぎから東京駅と宇都宮駅の間の上下線で運転を見合わせています。またこの影響で、宇都宮線に直通する湘南新宿ラインも新宿駅と宇都宮駅の間の上下線で運転を見合わせています。
スキージャンプ、男女のワールドカップがオーストリアで行われ、このうち「ジャンプ週間」の3戦目を兼ねた男子では、エースの小林陵侑選手が3戦連続で2位に入りました。2シーズンぶり通算3回目の「ジャンプ週間」総合優勝を目指す小林選手は、残り1戦でトップに立ちました。
イスラエル軍は3日も大勢の避難者が身を寄せるガザ地区の南部などで攻勢を強め、現地の保健当局は24時間で128人が死亡したと発表するなど、ガザ地区では、このところ連日100人を超える死者が出ています。イスラエルやパレスチナに関する日本時間1月4日の動きを、随時更新してお伝えします。
ロシア軍が年末年始にウクライナに対し攻勢を強めていることについて、ロシアが戦闘の長期化を見据え、ウクライナの防衛産業を標的にしているとの見方が出ています。
3日のニューヨーク外国為替市場では、今回の能登半島地震を受けて日銀が今の大規模な金融緩和策を当面、維持するのではないかとの見方が出ていることなどから円安が進み、円相場はおよそ2週間ぶりに一時、1ドル=143円台まで値下がりしました。
今回の能登半島地震で石川県で震度7の揺れを観測したあと、能登地方やその周辺では地震が相次いでいて、1週間程度は最大震度7程度の揺れに注意が必要です。また、被災地では雨が降っているところがあり、気象庁は少しの雨でも土砂災害のおそれがあるとして警戒を呼びかけています。
自民党は、派閥の政治資金パーティーをめぐる問題を受けて、信頼回復に向けた再発防止策などを検討することにしていて、派閥のあり方を含めた党改革の議論がどこまで深まるかが焦点となります。
羽田空港で日本航空の旅客機と海上保安庁の航空機が滑走路上で衝突して炎上し、海上保安官5人が死亡した事故で、日本航空機のパイロットが会社の聞き取りに対し、滑走路への進入中、海上保安庁の航空機を「視認できなかった」と話していることがわかりました。国の運輸安全委員会が事故の詳しい状況を調べています。また、日本航空は着陸してから乗客乗員379人全員が機体の外に避難するまでの18分間について、その詳細を明らかにしました。
アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は先月の会合の議事録を公表しました。ほぼすべての参加者がことし中に政策金利を引き下げることが適切だという見方を示していたものの、注目されていた利下げの時期などをめぐる記載はありませんでした。