輪島の大規模火災 電気系統ショートなどで出火か 総務省消防庁
能登半島地震で起きた石川県輪島市の大規模な火災について、総務省消防庁の消防研究センターは、地震で住宅の電気系統がショートするなどして出火した可能性があると発表しました。
能登半島地震で起きた石川県輪島市の大規模な火災について、総務省消防庁の消防研究センターは、地震で住宅の電気系統がショートするなどして出火した可能性があると発表しました。
ことしの春闘で、大手電機メーカー各社の労働組合は、ベースアップとして月額1万3000円の賃上げを求める要求書をそれぞれ経営側に提出しました。1998年以降で最も高い水準で、どの程度まで賃上げが実現するかが焦点となります。
15日も各地で気温が20度を超える記録的な暖かさとなったほか、南寄りの風も強まり、気象庁は関東と北陸、四国で「春一番が吹いた」と発表しました。一方、前線や低気圧の影響で西日本と東日本の太平洋側を中心に16日朝にかけて大気の状態が非常に不安定になる見込みで、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうなどに注意が必要です。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻からまもなく2年になるのを前に、ウクライナへの進出や投資を検討する日本企業を集め、現地の企業との商談などにつなげようという催しが、都内で始まりました。
法制審議会は、離婚後にも父と母双方に子どもの親権を認める「共同親権」を導入するなど、法改正に向けた3つの要綱を小泉法務大臣に答申しました。
能登半島地震で液状化などによる被害が相次いだことを受けて、新潟県の花角知事は松村防災担当大臣に住宅応急修理制度の対象を拡大することなど制度の柔軟な運用を求めました。
能登半島地震の被災地で建設が進められている仮設住宅について、専門家は、入居の希望に対して着工が追いついていないとして、2階建てにしたり民間の土地を活用したりすることで、必要な戸数の確保を急ぐべきだと指摘しています。
能登半島地震で被害を受けた石川県輪島市の老舗の酒店では、商品の数が十分にそろわない中、営業再開に向けた準備が進められています。
自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、自民党と立憲民主党の参議院国会対策委員長が会談し、立憲民主党は、来週にも野党4党の委員が、参議院政治倫理審査会を開いて審査するよう申し立てると伝えました。
15日の東京外国為替市場、円相場は小幅に値上がりし、1ドル=150円台前半で取り引きされました。
川崎市立の小中学校や高校などの教職員130人余りが出張した際の旅費を不正に受給していたとして、市の教育委員会は戒告処分などにしました。
アメリカ軍普天間基地の移設工事をめぐり、農林水産大臣がサンゴの移植を許可するよう沖縄県に出した指示は違法な国の関与だとして県が取り消しを求めた裁判で、福岡高等裁判所那覇支部は15日、県の訴えを退けました。
NTT法について総務省がまとめた改正案の原案が明らかになりました。焦点となっている法律の廃止をめぐっては、付則の中で「来年の通常国会をめどに改正または廃止」と表現し、廃止に限定せずに議論の余地を残す形となっています。
大手製紙メーカーの「王子ネピア」が、下請けに出していたマスクの発注の一部を、グループでの生産体制が整ったことなどを理由に一方的に取り消し、下請けの利益を不当に侵害したとして、公正取引委員会は15日「王子ネピア」に対し、再発防止などを求める勧告を出しました。
アメリカの民間企業が開発した無人の月着陸船が15日、フロリダ州にある発射施設から打ち上げられました。今月予定されている月への着陸に成功すれば、民間企業としては初めてで、宇宙の商業利用を拡大する動きとして注目が集まっています。
都内に住む夫婦が4歳の次女に有害な化学物質などを摂取させて殺害したとして逮捕された事件で、次女の体内から検出された向精神病薬を母親がふだんから服用していたとみられることが、捜査関係者などへの取材でわかりました。警視庁は自身で購入したものを摂取させた疑いがあるとみて調べています。
石川県によりますと、県内で死亡が確認された人の数は15日午後2時の時点で242人となっています。
神奈川県警察本部で薬物の捜査にあたる警察官が、車の所有者を調べるシステムを悪用し、知人に情報を漏らしていたとして、地方公務員法違反の疑いで逮捕されました。
北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)総書記は、砲弾を生産しているとみられる軍需工場を視察し、生産能力の拡大を指示しました。視察にはロシアを相次いで訪問した朝鮮労働党の幹部も同行していて、軍事協力が指摘される、ロシアへの供与も念頭に置いた可能性があります。
相模原市のマンションに住む50代の夫婦が死亡し、15歳の長男が父親を殺害した疑いで逮捕された事件で、長男が以前に起こした問題をめぐり、父親から厳しくしかられていたことが捜査関係者への取材で分かりました。長男は事件について、「父親との関係性でやった」と説明していて、警察は関連を慎重に調べています。
自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる事件で、政治資金規正法違反の罪で罰金と公民権停止の略式命令を受けた谷川弥一元衆議院議員や岸田派の元会計責任者の有罪が確定しました。一連の事件で有罪が確定したのは初めてです。
石川県輪島市で輪島塗を生産・販売していた老舗の漆器店では、能登半島地震で工房などが甚大な被害を受けましたが、事業の再開へ向け動き出しています。
大リーグ ドジャースの山本由伸投手を現地で応援してもらおうと、山本選手の出身地の岡山県備前市は、新年度の予算案に、市内の子どもたちを招待する応援ツアーの費用として6000万円を盛り込みました。
「私の将棋の趣味を応援していてくれた妻も楽しみにしていると思う」「棋王戦」の金沢市での対局で、2009年からはほぼ毎年、駒や盤を提供してきた石川県珠洲市の塩井一仁さん(63)。妻の紀美子さん(64)は、1月の地震で自宅が倒壊して亡くなりました。一仁さんの趣味は将棋で、結婚当初から、休みの日に将棋の大会などで外出する一仁さんを紀美子さんは温かく見守ってきたといいます。一仁さんが所有する将棋の駒は、がれきの下から見つかりました。今月24日に、金沢市で行われる将棋の棋王戦に提供される予定です。
「ちょっとずつ日常が戻ってきた」能登半島の北部につながる「のと鉄道」が、地震の発生から1か月半ぶりに一部で運転を再開しました。