アジア中銀利上げの口火? 韓国1.5%に 6年5カ月ぶり実施
韓国銀行(中央銀行)は30日、金融通貨委員会を開き、政策金利である7日物レポ金利を0.25%引き上げて年1.5%にすると発表した。利上げは2011年6月以来、約6年5カ月ぶり。アジアの中銀にとって転換点となる可能性がある。
韓国銀行(中央銀行)は30日、金融通貨委員会を開き、政策金利である7日物レポ金利を0.25%引き上げて年1.5%にすると発表した。利上げは2011年6月以来、約6年5カ月ぶり。アジアの中銀にとって転換点となる可能性がある。
提出からわずか2週間で米下院をスピード通過した税制改革法案は、金融業界や米国の超富裕層に想定以上の贈り物を用意したようだ。小規模企業の負担軽減をうたった新たな低税率は、巨額の資金を動かすヘッジファンド投資家にも恩恵を与える可能性がある。プライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社には、新たな税負担を逃れる手法があると専門家は指摘している。そして親から子、孫からひ孫へと代々、莫大(ばくだい)な資産を残す一握りの一族は、永久に所得税を払う必要がなくなるかもしれない。
米電子機器大手アップルは30日までに、アジアの主な部品供給メーカーが「iPhone X(アイフォーン・テン)」の組み立てで採用した高校生が違法な残業をしていたことが監査で判明したと明らかにした。
三菱マテリアル子会社の三菱アルミニウムが静岡県裾野市内の工場で製造した製品の検査データを改竄(かいざん)していたことが30日、分かった。契約した性能を満たしていない製品を、顧客の了承を得て使ってもらう「特別採用」と呼ぶ商慣行を悪用し、無断で納入していたという。
東芝や日本郵政の社長を歴任し、10月に老衰のため81歳で死去した西室泰三氏のお別れの会が30日、東京都内のホテルで開かれた。国際派の経営者として東芝などの社内改革を推進し、財界活動や公職にも尽力した故人をしのんだ。
日本時間の2日未明にモスクワで行われるサッカーワールドカップロシア大会の組み合わせ抽せん会を前に、抽せんを務める元代表選手などが会場で取材に応じ、元イタリア代表のキャプテン、カンナバーロさんは「幸運をもたらしたい」と話しました。
三井住友銀行グループのSMBCコンサルティングは30日、今年の流行や象徴的な出来事をまとめた「2017年ヒット商品番付」を発表した。SNS(交流サイト)の影響力が顕著だったことを踏まえ、東の横綱に「インスタ映え」、西の横綱に「ツイッター政治」を選んだ。
「言葉そのものに勢いがなく、低調な年と言えるのではないか」──新語・流行語大賞のノミネート語発表のさいに、主催者側がこんなコメントを添えた。だが、勢いをなくしたのは言葉ではなく、「新語・流行語大賞」というイベントのほうだろう。
バングラデシュは、消費者の金融サービス参加率が急上昇している。バングラデシュ銀行(中央銀行)によると、同国の成人人口の金融参加率は現在までに45%となり、2013年の20%から大幅に上昇した。携帯電話などを使用するモバイル金融サービスの普及などが要因だ。現地紙デーリー・スターなどが報じた。
インドは、地方部へのブロードバンド網拡充に取り組んでいる。同国政府は今月、全国規模で光ファイバーケーブルの敷設を進める「バーラトネット」計画の第2期を始動させると発表した。3400億ルピー(約5916億円)を投じ、15万のパンチャーヤト(村レベルの自治組織)でインターネットの高速通信環境を整える。現地紙タイムズ・オブ・インディアなどが報じた。
バングラデシュ政府は、同国に大量流入している少数民族ロヒンギャ難民の帰還について、ミャンマー政府と11月23日に合意した。合意にもとづき、60万人以上ともされる難民の帰還は早ければ2カ月以内に開始される見通しだ。しかし、帰還対象者の認定手続きや期限などの詳細では合意に至っておらず、先行きは依然として不透明とされる。バングラデシュの現地紙デーリー・スターなどが報じた。
岡村製作所は2018年4月に社名を「オカムラ」に変更する。同社は1945年に創業して以来、同じ社名を使ってきたが、オフィス家具に刻印されているオカムラに統一することで企業としての認知度とブランド力の向上を図る。
シーアプランニング(東京都新宿区)は、入居者の希望の間取りや内装に変更できる「スケルトン賃貸」住戸だけで構成された賃貸住宅を、「夢添加ハウス」というブランドで展開する。第1弾は亀戸(同江東区)で、木造3階建て4世帯の新築物件を企画・設計、施工。今後は新築だけでなく中古マンションも対象に、東京の東部エリアを中心に事業を展開し、年間4棟ペースで供給を進めていく計画だ。
株の鉄火場を長く生き抜いてきた猛者いわく、「相場はまだまだ熱い」。実際、怖がらずに動き出した人はすでに大儲け。兜町も活況に沸いてきた。傍観者から、相場を楽しむ当事者へ――決断の冬。
株の鉄火場を長く生き抜いてきた猛者いわく、「相場はまだまだ熱い」。実際、怖がらずに動き出した人はすでに大儲け。兜町も活況に沸いてきた。傍観者から、相場を楽しむ当事者へ――決断の冬。
「ゴホン! といえば龍角散」のCMで知られる同社の藤井隆太社長(58歳)に話を聞いた。社会保障審議会医療保険部会委員を務め、フルート奏者としても著名な同氏だが、その経歴は波瀾万丈だ。'94年にオーナー一族として龍角散に入社するも、財務状況は火の車。しかも社内には強力な抵抗勢力が―。藤井氏はいかに社を再建したのか。
東京ヤクルトのウラミディール・バレンティン選手が球団との間で新たに1年契約を結びました。2013年にNPB史上最多の60本塁打をマーク、MVPに輝いたバレンティン選手も来年夏には34歳になります。今シーズンはチーム最多の32本塁打をマークしたものの、不得手な守備や走塁面を考えると、「そろそろ、新しい外国人選手に切り換えてもいいのでは……」との声も内部にはあったそうです。