「ブラジルのトランプ」新大統領就任 緊張高まる
南米ブラジルで「ブラジルのトランプ」とも呼ばれる右派のボルソナロ大統領の就任式が行われましたが、中南米各国のうち、左派政権が続くキューバとベネズエラの首脳を式典に招かず、両国が反発するなど緊張が高まっています。
南米ブラジルで「ブラジルのトランプ」とも呼ばれる右派のボルソナロ大統領の就任式が行われましたが、中南米各国のうち、左派政権が続くキューバとベネズエラの首脳を式典に招かず、両国が反発するなど緊張が高まっています。
台湾の蔡英文総統は、1日発表した談話で「中国は台湾の開放された環境と自由を利用して、台湾の政治と社会に介入しようとしている」と述べて、中国が蔡政権の頭越しに地方都市との交流を強化しようとしていることに警戒感を示しました。
2日午前4時前、新潟県佐渡市で住宅から火が出て燃え広がり、消防によりますと、午前5時半の時点で10棟前後に延焼し、男女合わせて3人が意識不明の重体となり病院に運ばれました。火の勢いはおさまっておらず、消防が消火活動を続けています。
年末年始をふるさとや行楽地などで過ごした人たちのUターンラッシュが高速道路で始まり、各地で激しい渋滞が予想されています。
高松市で、住宅で火事があり2人が死亡しました。警察は身元の確認を進めるとともに、火事の原因を詳しく調べています。
ことし5月に元号を「平成」から改める改元が行われるのを前に、NHKが行った世論調査で、自分が住む市区町村が「平成」になって発展したと思うか尋ねたところ、「発展した」が67%、「衰退した」が30%でした。
元日の未明、東京 原宿の竹下通りで車が暴走し歩行者が次々にはねられた事件で逮捕された21歳の男が運転していた軽自動車のレンタカーが事件の4日ほど前に大阪で予約されていたという情報があることがわかりました。警視庁は、計画的に事件を起こしたとみて確認を進めています。
ことしの春闘について、連合の神津会長はNHKのインタビューで企業規模や雇用形態の違いによる格差是正を最大のテーマに掲げ、交渉を行っていく考えを示しました。
アメリカ経済は、ことし過去最長の10年を超える景気の拡大を達成する可能性があります。しかし米中の貿易摩擦やねじれの議会の下、トランプ大統領の政権運営が混乱して景気の悪化をもたらし世界経済が下り坂に向かう1年になるという懸念も高まっています。
国連はことしを温暖化対策や核軍縮などの進展に向けて弾みをつける年だとしていて、一国中心主義を掲げるアメリカのトランプ政権に対し粘り強く協力を求める方針です。
日本の別所国連大使は、来年、国連で開かれるNPT=核拡散防止条約の再検討会議の成功に向けて、各国間の意見の調整を積極的に行いたいという考えを示しました。
東京パラリンピックが1年後に迫ることし、パラスポーツの多くの競技で代表選考が本格化します。メダル獲得を目指す選手たちにとって、世界と戦う力を示せるかが問われる重要な年になります。
沖縄のアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設に向けて、政府は、ことし、埋め立て工事を本格化させる方針です。これに対し沖縄県は来月の県民投票で沖縄の民意として「反対」する意思を明確に示し工事の中止を求めたい考えで、対立は激しさを増す見込みです。
家庭用の太陽光発電をめぐって、国の制度で一定の価格を保証して電気を買い取る期間がことし11月から順次、終了します。これに伴って電力各社は今後、新しい買い取り価格の公表を本格化することにしていて、利用者の選択も注目されます。
中国ではことしから、自動車メーカーに対して生産台数の一定割合を電気自動車などにするよう義務づける新しい規制が導入されました。日系メーカーも中国市場向けの電気自動車を相次いで投入する計画で、世界最大の自動車市場をめぐって各国メーカーの競争は一段と激しくなりそうです。
インドネシアのジャワ島西部で、31日発生した大雨による地滑りで住宅などが土砂に巻き込まれ、これまでに11人が死亡、24人が行方不明になっていて、救難当局が捜索活動を続けています。
スキージャンプ男子のワールドカップが1日、ドイツで行われ、22歳の小林陵侑選手が3連勝で今シーズン6勝目をあげました。
岐阜県下呂市の国道で車3台が関係する事故があり、62歳の女性が死亡したほか6人が重軽傷を負いました。
台湾の総統府が日本統治時代に建てられて、ことしで100年になるのに合わせて特別に24時間公開され、歴史的な建造物を見ようと多くの人たちが訪れました。
テニスの大坂なおみ選手がオーストラリアで今シーズンの初戦に臨み地元の選手にストレート勝ちして準々決勝に進みました。
香港で市民5000人余りがデモ行進を行い、中国政府に批判的な民主派への締めつけが強まる中で「政治弾圧を許すな」などと訴えました。
タイの王室は、2016年に即位したワチラロンコン国王の戴冠式をことし5月に執り行うと発表しました。5年前のクーデター以降、軍主導の暫定政権が続くタイでは、来月、民政復帰に向けた総選挙が予定されていて、国王の戴冠式を経て、新たな時代へ移行することになります。
東京・原宿の竹下通りで車が暴走し次々と歩行者をはねて9人が重軽傷を負った事件。警視庁が竹下通りに設置された防犯カメラを調べたところ、軽自動車は、年明け直後に明治通り側から竹下通りに入り、ものすごいスピードで逆走したということです。
ことし5月に、元号を「平成」から改める改元が行われるのを前に、NHKは、全国で世論調査を行いました。この中で、平成という時代に当てはまるイメージについて尋ねたところ、「戦争がなく平和な時代」が79%に上ったのに対し、「社会的弱者に優しい時代」は30%にとどまりました。
北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長は、ことしの国政運営の方針を示す演説で、「これ以上、核兵器をつくらず、実験も使用もしない」と述べ、非核化に向けた姿勢をアピールしました。一方で、制裁が続くなら「新しい道を模索せざるをえなくなる」とけん制し、アメリカからの譲歩を引き出したい思惑もうかがえます。