「追加支給の対象か?」電話相談相次ぐ 詐欺にも注意を
厚生労働省が賃金や労働時間に関する調査を不適切な手法で行っていた問題で、調査結果をもとに算定している雇用保険や労災保険などが本来より少なく支給されていたことから、厚生労働省は電話の相談窓口を設け、追加支給の可能性がある人からの相談を受け付けています。
厚生労働省が賃金や労働時間に関する調査を不適切な手法で行っていた問題で、調査結果をもとに算定している雇用保険や労災保険などが本来より少なく支給されていたことから、厚生労働省は電話の相談窓口を設け、追加支給の可能性がある人からの相談を受け付けています。
アメリカ政府は来月、中東の安定を話し合う国際会議を開くと発表しました。敵対視するイランに対し、アメリカの主導で関係国との連携を強化し、中東地域への関与の低下への懸念を払拭(ふっしょく)するねらいもあるとみられます。
日本とロシアの平和条約交渉で来週、外相会談が開かれるのを前にロシア外務省が声明を発表し、北方領土が第二次世界大戦の結果、ロシアの主権下になったことを認めるよう改めて求めました。交渉の進展に意欲を示す日本にロシアの厳しい姿勢に変わりはないことを示した形です。
日本とフランスの外務・防衛の閣僚会合がフランスで開かれ、海洋進出の動きを強める中国に強い懸念を表明し、連携して対応していくため、安全保障政策や科学技術協力などを包括的に協議する、実務者による「海洋対話」を設置することで一致しました。
ドイツの大手自動車メーカー、フォルクスワーゲンは、去年の世界全体の販売台数がグループ全体で1083万台と、3年連続で過去最高になったと発表しました。
都心の1等地の売買をめぐって積水ハウスから63億円をだまし取ったとして地面師グループが逮捕された事件で、逃亡先のフィリピンから移送され逮捕された男は、積水ハウスとの土地の交渉や建物の内覧に立ち会っていたことが、捜査関係者などへの取材でわかりました。警視庁は、取り引きで中心的な役割を担ったとみて捜査しています。
厚生労働省が賃金や労働時間に関する調査を不適切な手法で行っていた問題でこの手法による調査が始まった15年前、担当部署の当時のマニュアルに不適切な手法への変更を認める記述があったことが分かりました。その一方で、調査手法を変える際に必要な総務省への申請は行っておらず、厚生労働省はさらに詳しいいきさつを調べています。
三重県津市で、先月下旬に開かれた民間の研修会に参加した10代から20代の少なくとも13人が、相次いではしかに感染したことがわかりました。
厚生労働省が賃金などに関する調査を不適切な手法で行っていた問題を受けて、今月下旬に国会で閉会中審査が行われる見通しとなりました。与党側は、早期に事態の収拾を図り、通常国会での予算審議などへの影響を避けたい考えなのに対し、野党側は、国の信頼を揺るがしかねない問題だとして追及を強める方針です。
ポーランドの治安当局は、中国の通信機器大手、ファーウェイの現地法人の幹部と、ポーランド人の治安当局の元職員の男をスパイ容疑で逮捕しました。
アメリカの先月の消費者物価は、前の月と比べて0.1%の下落と、ガソリン価格の大幅な値下がりの影響で9か月ぶりの下落となりました。
中国政府は、世界で初めて地球から直接見えない月の裏側で探査を始めている無人の月面探査機「嫦娥4号」が、月面で周囲360度の地形を撮影することに成功したと発表し、画像を公開しました。
気象庁は11日、全国の活火山の去年12月の活動状況や警戒すべき点について発表しました。噴火が発生したり、火山活動が高まったりして、全国10の火山に「火口周辺警報」が、1つの海底火山に「噴火警報(周辺海域)」が発表されています。
おととし、茨城県沖で470キロ余り、末端価格で300億円以上の覚醒剤が船で密輸された事件で、香港で身柄を拘束されていた事件の主犯格とみられる暴力団組長が覚醒剤取締法違反の疑いで警察に逮捕されました。警察は背後に国際的な密輸組織があるとみて、実態の解明を進めることにしています。
経済成長が著しいインドから日本を訪れる観光客を増やそうと、日本とインドの観光業者などが意見を交わす会議が開かれました。
日本テレビのバラエティー番組、「世界の果てまでイッテQ!」が海外の「祭り」として、コーディネート会社のイベントなどを紹介していたことについて、BPO=「放送倫理・番組向上機構」は放送倫理上の問題がなかったか審議することを決めました。
東京オリンピック・パラリンピックの招致で汚職の疑いが浮上していることについて、IOC=国際オリンピック委員会は倫理委員会で調査を開始していることを明らかにしました。
愛知県内の2つの県立高校で、人の全身の骨とみられるものが保管されていることが分かりました。中には「実物骨格」として備品に登録されていたものもあったということで、県教育委員会は、今後の対応を検討することにしています。
ミャンマーの少数派のロヒンギャの人たちをめぐる取材で、機密文書を不正に入手したとして有罪判決を受けたロイター通信の記者2人に対する2審の判決で、裁判所は、禁錮7年とした1審の判決を支持し、2人の控訴を退けました。
ハラスメント行為があったかどうかで社長と労働組合が対立している沖縄県宮古島市の新聞社「宮古新報社」で、社長がすべての正社員に解雇を通告して会社を清算する方針を示しました。これに対して労働組合は「解雇は認められない」などとして、新聞の発行を続けたい意向を示しました。
島根県美郷町はイノシシをモチーフにしたご当地キャラクター「みさ坊」が地域への貢献度が低いとして、今後、活躍が見られなければ引退するよう勧告しました。これを受けて「みさ坊」はことし、進退をかけて町のPRに努めることになりました。
今月、乗り入れ禁止の決まりに反して車のタイヤの跡が見つかった鳥取砂丘で、今度は砂の上に条例で禁止されている規模の落書きが見つかり、鳥取県は対策を強化することにしています。
11日、茨城県古河市の住宅でこの家に住む90歳の女性が刃物で切られて殺害されているのが見つかり、警察は同居する32歳の孫を殺人の疑いで逮捕しました。
北朝鮮と中国の首脳会談が開かれる中、外務省の金杉アジア大洋州局長は韓国外務省のイ・ドフン(李度勲)朝鮮半島平和交渉本部長と電話で会談し、最新の情勢について意見を交わしたうえで引き続き緊密に連携していくことを確認しました。
沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設をめぐって防衛省は名護市辺野古の埋め立てを進めたいとしていますが、現地に生息しているサンゴの移植が進んでいないことから沖縄県との調整を急ぐことにしています。