トランプ大統領 ダボス会議出席を取りやめ
アメリカのトランプ大統領は、与野党の対立による政府機関の一部閉鎖が続いていることを受けて、今月22日からスイスで行われる世界経済フォーラムの年次総会、ダボス会議への出席を取りやめるとツイッターに投稿しました。
アメリカのトランプ大統領は、与野党の対立による政府機関の一部閉鎖が続いていることを受けて、今月22日からスイスで行われる世界経済フォーラムの年次総会、ダボス会議への出席を取りやめるとツイッターに投稿しました。
自動車に加えて、航空機でも電動化の動きが進んでいることから、経済産業省は、近く、アメリカの「ボーイング」と連携し、この分野への日本メーカーの参入を促すなど、新たな産業の拡大を目指す方針を固めました。
アメリカで、メキシコとの国境沿いの壁の建設費をめぐる与野党の対立で政府機関の一部の閉鎖が続いている問題で、トランプ大統領は、非常事態を宣言して議会の承認を経ずに大統領の権限で壁の建設を指示する構えを改めて示しました。
安倍総理大臣は、日本時間の11日未明、訪問先のイギリスでメイ首相と会談し、EU=ヨーロッパ連合からの「合意なき離脱」の回避に向けた努力を要請するとともに、離脱の条件を定めた協定案を全面的に支持する考えを伝えました。
都心の1等地の売買をめぐって63億円をだまし取ったとして「地面師」グループが逮捕された事件で、警視庁は、逃亡先のフィリピンで身柄を拘束された主犯格の男を11日にも日本に移送し、逮捕する方針です。これで主犯格がすべて逮捕されることになり、警視庁は事件の全容解明を進めることにしています。
フランスのメディアは、日産自動車のカルロス・ゴーン前会長が、2012年に税法上の居住地をフランスからオランダに移したと報じました。高額所得者に課されるフランスの「富裕税」を逃れることが目的だったのではないかと指摘しています。
世界各国の記者でつくる団体が入手したタックスヘイブン=租税回避地に関する流出文書を基に、当時のトルコの首相の脱税疑惑を追及した記者に対して、トルコの裁判所が禁錮1年1か月の実刑判決を言い渡しました。記者の団体は「表現の自由を脅かす不当な判決だ」と批判しています。
来月の節分に向けて「恵方巻」の販売が本格化するのを前に、農林水産省は、売れ残った「恵方巻」が大量に廃棄される問題が話題となったことなどから、コンビニエンスストアやスーパーの業界団体に対し、需要に見合った販売をするよう初めて文書で通知することになりました。
医師の働き方改革について、厚生労働省は医師が不足している病院などは例外として、時間外労働の上限を年間で1900時間から2000時間まで大幅に緩和する案を、11日の専門家会議で提示します。患者への影響を考慮した措置ですが、「長時間労働を防げない」という批判が出ることも予想されます。
日産自動車のカルロス・ゴーン前会長が実業家の会社に不正に支出したとされる日産の資金について、当初は実業家個人への支払いが日産内部で検討されていたことが関係者への取材でわかりました。日産の関係者は「初めから実業家への支払いありきで、支出の名目は後付けで考えた」などと証言しているということで、東京地検特捜部は勾留期限の11日、特別背任などの罪で追起訴するものとみられます。
新潟を拠点に活動しているアイドルグループ「NGT48」のメンバー、山口真帆さんが自宅の玄関先に押しかけたファンとトラブルになった問題で、所属先の事務所は、同じグループのメンバーがファンに対し山口さんの帰宅時間が推測できるような内容を不用意に伝えていたと、明らかにしました。
ユーロポール=ヨーロッパ刑事警察機構は10日、テニスの試合で八百長に関わったとして、プロ選手28人を含む83人がスペイン警察当局に逮捕されたと発表しました。
中国とアメリカの国交樹立40年を記念して、10日に北京で式典が開かれ、中国の王岐山国家副主席は貿易摩擦などの対立を念頭に、両国間の意見の違いは協議を通じて解決し、協力を深めるべきだと呼びかけました。
神奈川県厚木市で父親が生後1か月の乳児を激しく揺さぶり死亡させたとして逮捕された事件を受け、県は検証委員会を設置して、当時の児童相談所の対応に問題がなかったか調べることになりました。
日産自動車は、カルロス・ゴーン前会長に権限が集中していた役員報酬や業務の決裁について、取締役会の権限を強化する暫定的な措置を取ることを決めました。経営体制を早期に見直す姿勢を示すねらいがあるものとみられます。
文部科学省の汚職事件で起訴された元会社役員ら3人が、ロケットの打ち上げの視察に前局長の意向で招待されていたことについて、文部科学省は、当時の担当課長を厳重注意の処分にしました。
日本フェンシング協会は、組織運営の改善につなげようと民間企業から外部の人材4人を新たに職員として採用し、都内で任命式が行われました。
韓国政府で「徴用」をめぐる問題への対応を担当するイ・ナギョン(李洛淵)首相は、「日本の指導者たちが、政治的な目的で自国民の感情を刺激し、利用しようとしているという見方が出ている」と述べ、日本政府をけん制しました。一方で、「韓国政府は、悩み、努力している」とも述べ、対応策の取りまとめに腐心していると強調しました。
10日朝、愛媛県新居浜市の住宅で50代の夫婦が死亡しているのが見つかり、警察は、24歳の長男を父親を殺害した疑いで逮捕しました。2人の遺体には刃物で刺したような傷があり、長男は、母親の殺害もほのめかす供述をしているということで、警察が調べを進めています。
イギリスを訪れている安倍総理大臣は、メイ首相とロンドン郊外のラグビー専用スタジアムを訪れ、日本のラグビーの歴史を紹介するコーナーなどを視察しました。
去年7月の西日本豪雨で、大規模な浸水被害が出た岡山県倉敷市真備町では、川の水が流れ込むのを防ぐ「陸閘」という設備が閉められなかったことで、場所によっては、浸水の深さが増すスピードがおよそ1.7倍速くなり、住民の避難を困難にした可能性があることが専門家の解析でわかりました。
ヨーロッパのアルプス山脈の厳しい冬山には慣れっこのはずの野生のカモシカが、雪に埋もれて動けなくなり、現地の人に助け出されました。救出の映像がSNS上に公開され話題になっています。
都心の1等地の売買をめぐって地面師グループが逮捕された事件で、先月、フィリピンで身柄を拘束された主犯格の1人でカミンスカスと姓を変えた小山操容疑者について、現地の入管当局が国外退去の処分を決めました。小山容疑者は11日にも日本に移送され、その後逮捕される見通しです。
「市場に流通していない株を安く売り渡す」とうそを言って、売却代金の名目で滋賀県の会社から1億2000万円をだまし取ったなどとして、横浜市の77歳の男が横浜地検特別刑事部に逮捕されました。
福井市で、仏教の衣装を着て車を運転していた僧侶が、「運転に支障がある衣服だ」として、警察に交通反則切符を切られ、この僧侶が、納得できないとして反則金の支払いを拒否していることが分かりました。男性が所属する宗派も警察の対応に反発していて、波紋が広がっています。