ドイツで開催の安全保障会議 INF全廃条約破棄に懸念相次ぐ
世界各国の首脳や閣僚などが安全保障について話し合う「ミュンヘン安全保障会議」が15日、ドイツで始まり、ヨーロッパの核軍縮の要となってきたINF=中距離核ミサイルの全廃条約が破棄されることへの懸念の声が相次ぎました。
世界各国の首脳や閣僚などが安全保障について話し合う「ミュンヘン安全保障会議」が15日、ドイツで始まり、ヨーロッパの核軍縮の要となってきたINF=中距離核ミサイルの全廃条約が破棄されることへの懸念の声が相次ぎました。
国内のビール市場で長年、激しいシェア争いを繰り広げてきた「アサヒ」と「キリン」が、次なる成長に向けて、全く対照的な戦略を打ち出しました。
再生可能エネルギーの導入を拡大するため、環境省はことし4月から、東京の新宿御苑で使う電力の一部について、再生可能エネルギーで発電した電力を調達する見通しになりました。
アメリカのトランプ大統領は、公約に掲げる国境沿いの壁を大統領の権限で建設するため「非常事態」を宣言しました。野党・民主党は「権力の乱用だ」として、法的手段で対抗する構えを見せていて、政治的な対立が一層先鋭化することになりそうです。
アメリカのトランプ大統領はホワイトハウスで行った記者会見で、北朝鮮がかつてのようにミサイル発射実験を行わなくなった事態を受けて、「安倍総理大臣からノーベル平和賞に推薦された」と明らかにしました。
NASA=アメリカ航空宇宙局は14日、民間企業と連携して、およそ半世紀ぶりとなる2028年に、人類を再び月面に送る計画を発表しました。
河野外務大臣は訪問先のドイツで、エジプトのシュクリ外相と会談し、エジプト東部のシナイ半島で停戦監視にあたる多国籍監視軍の司令部に、自衛官を派遣する方向で検討していることを伝え、シュクリ外相は日本の貢献に期待を示しました。
厚生労働省の「毎月勤労統計調査」の調査方法をめぐり、4年前、問題意識を伝えていた当時の総理大臣秘書官は「不適切な方法を取らせる意図はなかった」と説明しましたが、野党側は18日の集中審議で引き続き追及する方針です。
国境をまたいだデータのやり取りで利益を上げる巨大IT企業への課税について、日本などが加盟するOECD=経済協力開発機構は、新たなルールの案をまとめました。本社や支社がない国でも、利用者がいれば課税できる仕組みで、今後、各国の間で議論が進められます。
日韓関係の悪化が続く中、15日夜、外相会談が行われ、河野外務大臣は「徴用」をめぐって、韓国側の前向きな対応を求めましたが、回答はなく、事態打開には至りませんでした。日本政府はこのままでは、日韓請求権協定に基づく仲裁委員会の開催を求めざるをえないとしていて、関係改善の糸口は見えない状況が続いています。
自民党の田畑毅衆議院議員は、女性との問題を理由に、離党届を提出しました。
アメリカのトランプ大統領は、公約に掲げる国境沿いの壁を大統領の権限で建設するため、「非常事態宣言」に15日中に署名すると発表しました。
大阪 茨木市の病院で、先月下旬からこれまでに医師や事務職員など、合わせて10人が「はしか」に感染していたことがわかり、大阪府はこの病院を訪れた人で、はしかのような症状が出た人は連絡するよう呼びかけています。
日中両国が若い世代の交流を進めていこうとするなか、中国・上海で15日、若者に人気の日本の男性グループ「DISH//」が、現地の若者たちと音楽とダンスを通じて交流を深めました。
北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の「執事」とも呼ばれる、国務委員会のキム・チャンソン部長が、ピョンヤンから中国・北京の空港に到着しました。近く、米朝首脳会談が行われるベトナムに向かい、アメリカ側と会談の進行などを確認するものとみられます。
日本に1着しかないとされるビンテージのデニムパンツを、大阪の古着店で万引きしたとして、22歳のアルバイトの男が逮捕されました。
「妊婦加算」が凍結されたことを受けて有識者会議が開かれ、妊婦などが医療機関を受診する際に感じる不安など、課題を把握するためのアンケート調査を行うことを決めました。
安倍総理大臣は、日本を訪問しているオーストリアのクルツ首相と会談し、今月発効したEUとのEPA=経済連携協定を生かし、観光分野などでの両国の交流を拡大していくことで一致しました。
コンビニエンスストアのセルフ式のコーヒー販売機で、100円で購入したカップに150円分のカフェラテを注いだとして、窃盗の疑いで逮捕された福岡県内の男性について、検察は窃盗未遂にあたると判断したうえで、起訴猶予にしました。
インドとパキスタンが領有権を争っているカシミール地方で、インドの治安部隊の隊員ら40人が武装グループに襲撃されて死亡し、インド政府は犯行を認める声明を出したパキスタンの過激派組織に対し、報復も辞さない姿勢を示し、両国の対立が一層激化することが懸念されます。
東京六大学野球で最多に並ぶ45回の優勝を誇る法政大学野球部の監督が部員に対して暴力をふるったとする告発文が大学などに寄せられ、大学側は弁護士も含めた委員会を設置して調査を進めることになりました。
ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問の側近で、軍の政治権限を制限する新しい憲法の制定を唱えていた法律顧問が2年前、暗殺された事件で、ミャンマーの裁判所は、殺人の罪に問われていた元軍人らに死刑判決を言い渡しました。
フランス・パリの地下鉄で、乗客の若い男性が口論となった男から何らかの液体をかけられ、顔や手に大けがをしました。パリの地下鉄では2日前にも、乗客2人が車内に残されていた硫酸に触れてけがをしていて、フランスにある日本大使館は公共交通機関などで不審な液体を見つけたら、むやみに触らないよう注意を呼びかけています。
競泳の池江璃花子選手が「白血病」を公表し、各地で「骨髄バンク」にドナー登録をする動きが広がる中、みずからも白血病となり骨髄移植を受けた前宮城県知事の浅野史郎さんが都内で講演しドナー登録の重要性を訴えました。
頭が強い衝撃を受けたことなどで脳や脊髄の周りの髄液が漏れ出し、頭痛やめまいを起こす「脳脊髄液減少症」を広く知ってもらおうとシンポジウムが開かれ、出席者は学校や職場などでの理解が重要だと訴えました。