ベルリンの壁の一部がホワイトハウスに
東西冷戦の象徴だったベルリンの壁が崩壊して30年となった9日、ドイツの市民グループが、アメリカのトランプ大統領に壁のない世界の大切さを訴えようと、ベルリンの壁の一部をホワイトハウスに届けました。
東西冷戦の象徴だったベルリンの壁が崩壊して30年となった9日、ドイツの市民グループが、アメリカのトランプ大統領に壁のない世界の大切さを訴えようと、ベルリンの壁の一部をホワイトハウスに届けました。
ドイツでは、東西冷戦の象徴だったベルリンの壁が崩壊して30年を迎え、各地で記念の催しが行われています。シュタインマイヤー大統領は演説で、ドイツ社会を分断する「新たな壁」が生まれていると指摘して、市民に「取り壊そう」と訴えました。
サッカーのACL=アジアチャンピオンズリーグは、9日、決勝の第1戦が行われ、J1の浦和レッズが、サウジアラビアのアルヒラルに0対1で敗れました。
次の衆議院選挙に向けて、国民民主党の玉木代表は、新たな手法で党勢の拡大を図りたいとして、トラックの荷台に設置した大型モニターなどを使って各地の街頭で政策を訴える「全国ツアー」を始めることになりました。
ロシアは、モスクワで開かれた国際会議にアメリカと北朝鮮の高官を招いて、双方の対話に向けて仲介しようとしましたが、まとまらなかったとみられ、北朝鮮の非核化をめぐる米朝の協議の先行きは依然として不透明なままです。
カンボジアで強権的なフン・セン首相の下、国外での生活を続けてきた最大野党の前の党首が独立記念日の9日、帰国を予告していましたが、帰国便の搭乗拒否などにあって帰国が不可能となり、滞在先のマレーシアで断念したことを明らかにしました。
9日に大阪 東大阪市で大阪地方検察庁が車で護送していた男に逃走された事件で、検察の事務官が「手錠がきつい」と言われて男の手錠を外したのは、警察署に到着するまで数分の地点だったことがわかりました。判断が妥当だったのか、疑問が残る形となっています。
東京 東久留米市の住宅で55歳の男性が刃物で刺されて殺害された事件で、男性の携帯電話が住宅の2階で見つかったことが捜査関係者への取材で分かりました。警視庁は携帯電話の通信履歴を解析し、事件の前にトラブルに巻き込まれていなかったか調べています。
10日行われる、天皇陛下の即位を祝うパレードで、警視庁は警視総監をトップとする「最高警備本部」を立ち上げ、全国の警察からも応援部隊を集めたおよそ2万6000人の態勢で警備に当たります。
今回の祝賀パレードで、警視庁は沿道に訪れた人たちが観覧するためのブースを鉄の柵などで囲う形で設置します。このブースに入るには手荷物検査を受ける必要があり、警視庁は29地点、40か所の手荷物検査場を設けます。
天皇陛下が、皇后さまとともに、広く国民に即位を披露し祝福を受けられるパレード「祝賀御列の儀(しゅくがおんれつのぎ)」が、10日午後、東京の都心部で行われます。
アラブ首長国連邦のドバイで行われている、パラ陸上の世界選手権の男子400メートル車いすのクラスで、世界記録保持者の佐藤友祈選手が59秒25のタイムで、今大会では日本選手初のメダルとなる金メダルを獲得し、来年の東京パラリンピックの代表に内定しました。
プロ野球、西武が中日を退団した松坂大輔投手の獲得を目指し調査を進めていることが、関係者への取材でわかりました。
大相撲九州場所は、10日に初日を迎え、大関に復帰した貴景勝は、先場所の千秋楽で顔を合わせた平幕の隠岐の海と対戦します。
「全日本テコンドー協会」の強化方針などをめぐり協会と選手側が対立している問題で、外部有識者の委員会は、9日夜、金原昇会長などから聞き取りをしました。委員会では、これまでのところ協会が法律や競技団体が守るべき規範に違反している事実はないとしています。
来年の東京オリンピックのテスト大会を兼ねた、卓球のワールドカップ団体戦。中国は男女ともに決勝に進出し、男子は8連覇、女子は9連覇がかかります。世界王者に君臨し続ける、圧倒的な強さの秘密は何なのか。大会の取材に来ていた中国メディアの卓球専門記者がその一端を明かしてくれました。
香川県の高松港と岡山県玉野市の宇野港を結ぶ「宇高航路」と呼ばれる海の便で唯一、フェリーの運航を続けていた高松市の四国急行フェリーが、瀬戸大橋の開通などによる利用客の減少から、近く、この航路での運航を終える方針を固めたことが分かりました。明治43年に開設された宇高航路は109年の歴史に幕を下ろすことになります。
香港では、抗議活動に参加していたとみられる大学生が8日、死亡したことを受けて、9日夜、香港の中心部で数万人が参加して追悼集会が開かれました。
フィギュアスケートのグランプリシリーズ、中国大会は女子シングル後半のフリーが行われ、宮原知子選手が2位となりました。
東京オリンピックのテスト大会をかねた卓球のワールドカップ団体戦は女子の準決勝が行われ、日本は伊藤美誠選手がシングルスで2勝する活躍を見せて韓国を破り、2大会連続の決勝進出を決めました。
バスケットボール男子のBリーグは9試合が行われました。
中国の福建省で行われているバドミントンの国際大会「福州オープン」は、9日、各種目の準決勝が行われ日本勢は、4種目で決勝に進みました。
大相撲の小結・阿炎と十両の若元春が悪ふざけの一環で粘着テープなどで縛られたお互いの様子を撮影した動画を自身のSNSに投稿する不適切な行為をした問題で、日本相撲協会は2人に対し厳重に注意しました。
バレーボール、Vリーグ1部、V1の男子5試合と女子6試合が行われました。
体操の団体日本一を決める全日本団体選手権が開かれ、女子は日本体育大学が優勝し、先月の世界選手権代表の中でただ1人出場した梶田凪選手はミスが続き、所属する中京大学は4位でした。