エチオピア旅客機墜落 ボーイング同型機 運航停止の動きも
アフリカ北東部のエチオピアで旅客機が墜落して、乗客乗員157人全員が死亡した事故で、安全性への懸念から、ほかの航空会社でも墜落したボーイングと同じ型の機体の運航を停止する動きが出ていて、波紋が広がっています。
アフリカ北東部のエチオピアで旅客機が墜落して、乗客乗員157人全員が死亡した事故で、安全性への懸念から、ほかの航空会社でも墜落したボーイングと同じ型の機体の運航を停止する動きが出ていて、波紋が広がっています。
国会では12日、10月の消費税率の引き上げに合わせて、幼児教育と保育を無償化するための法案の審議が始まります。与党側は、今の国会で成立させる方針なのに対し、野党側は、待機児童の解消を優先するよう求める考えです。
今月29日のEU=ヨーロッパ連合からの離脱を前に、イギリス議会で12日、離脱の条件を定めた「協定案」の採決が行われます。しかし、採決を前に、協定案の修正を求めるイギリスとEUは、合意に至っておらず、メイ首相は、EU側とぎりぎりの協議を続けています。
千葉県銚子市の市道で5日、84歳女性を車ではねて死亡させ、そのまま逃げたとして、市内に住む26歳の会社員の男が、ひき逃げなどの疑いで逮捕されました。
日産自動車と三菱自動車工業、それにルノーの経営トップが12日、共同で記者会見します。カルロス・ゴーン前会長の一連の事件を踏まえて体制を見直し、3社の経営トップでつくる新たな会議体を設けることなどを明らかにする見通しです。
経済的な困難を抱えながら大学に通う学生らのグループが記者会見を開き、高い学費や奨学金の返還に悩む学生は少なくないとして、国に更なる支援の拡充を求めました。
日本赤十字社は、幼い子どもたちが親と離れていても、災害から身を守れるように、さまざまな災害の状況を想定したイラスト教材を作り、どう行動すればいいかを考える力を養う取り組みを全国で進めています。
東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う除染で、福島県以外の東北と関東の7つの県で取り除いた土は、処分の基準がないため、今も住宅の庭や公園など約2万8000か所に保管されたままになっています。環境省は、基準を策定し、埋め立て処分を行う方針ですが、住民の理解をどのように得ていくかが課題になっています。
東日本大震災について、NHKが岩手、宮城、福島の被災者にアンケートを行ったところ、5割余りの人が、去年も相次いだ自然災害で震災の教訓が十分生かされていないと回答しました。避難の遅れや、自分のこととして災害を捉える必要性を指摘する意見もあり、教訓を踏まえて今後の災害に備えることができるかが改めて問われています。
大手企業の春闘が大詰めの交渉を迎える中、生命保険大手の「日本生命」と「明治安田生命」が、総合職などの社員の賃金を年収ベースで3%程度引き上げる方針を固めたことが分かりました。
国際陸上競技連盟は、ロシアの組織的なドーピング問題で資格停止としているロシア陸上競技連盟について、11日の理事会で処分の解除を見送りました。
日本でも人気の韓国の男性アイドルグループ、「BIGBANG」のメンバー、V.Iさんが、性的なサービスをあっせんした疑惑などを受けて、芸能界から引退する意向を表明しました。
8年前の東日本大震災で、多くの法律相談が寄せられた教訓から、四国各県の弁護士会は、近く協定を結び、南海トラフ巨大地震が起きた際、被災者の相談に速やかに応じられるよう態勢を強化することが分かりました。
国際陸上競技連盟は、3時間半を超える競技時間の長さが課題となっていた男子50キロ競歩について、2023年以降、主要な国際大会では実施しない方針を決めました。男子50キロ競歩は、日本の得意種目の1つで、オリンピックで行われるのは東京大会が最後となり、今後、強化戦略の練り直しが迫られることになります。
ユニセフ=国連児童基金は、内戦が続くシリアで、去年1年間に、確認できただけで1100人余りの子どもたちが戦闘で亡くなっているとして、紛争の当事者や国際社会に対し、子どもの一層の保護を呼びかけています。
エチオピア航空の旅客機の墜落事故を受けて、週明け11日のニューヨーク株式市場では、旅客機を製造したアメリカの大手航空機メーカー、ボーイングの株価が、先週末に比べ10%以上下落して取り引きが始まっています。
大阪の繁華街、ミナミにある違法なカジノ店で11日未明、客と従業員の2人が男に拳銃で撃たれた事件で、警察は、殺人未遂などの疑いで、店の常連の34歳の男の逮捕状を取り、全国に指名手配しました。
東日本大震災を忘れないようにと、毎月11日の月命日に被災地の食材を使った料理を各地で提供している催しが、震災から8年にあたる11日、初めて仙台市で開かれました。
東日本大震災の被災地、宮城県亘理町では、震災で亡くなった人たちを歌と線香花火で追悼する催しが開かれました。
スウェーデンの研究機関は、過去5年間の国際的な武器の取り引きをまとめた報告書を発表し、世界最大の武器輸出国であるアメリカの世界シェアが36%にまで増加したほか、中東地域の輸入が急増したと指摘しています。
重い心臓病のためアメリカでの心臓移植を目指していた兵庫県尼崎市の1歳の男の子が10日、入院先の病院で亡くなりました。ことし1月には大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手が病院を見舞っていました。
アフリカ北東部のエチオピアで、エチオピア航空の旅客機が墜落して、乗客乗員157人全員が死亡した事故で、現地の航空当局などは、11日、墜落した旅客機の飛行状況や操縦室内の音声を記録した装置を回収したと発表しました。航空当局などは、今後、回収した装置を詳しく分析して、事故原因の調査を進める方針です。
東日本大震災の被災地では、亡くなった家族が残したことばを生きる支えにしている人たちがいます。
ことし9月に開幕するラグビーワールドカップ日本大会で、出場チームが滞在する公認キャンプ地は新たに神奈川県小田原市と鹿児島市などが加わって最終的に、全国の55か所になりました。
政府の地震調査委員会は、東日本大震災の発生から現在までの地震活動について検討し、「依然として活発な状況にあり、今後も長期間にわたり余震域やその周辺では強い揺れや津波に見舞われる可能性がある」とする見解を示しました。