学童保育利用者と 待機児童 いずれも過去最多に
共働きなどの家庭の小学生を放課後に預かる学童保育の利用者は、ことし全国で129万人余りとなった一方、空きを待つ待機児童は、およそ1万8000人といずれもこれまでで最も多くなりました。
共働きなどの家庭の小学生を放課後に預かる学童保育の利用者は、ことし全国で129万人余りとなった一方、空きを待つ待機児童は、およそ1万8000人といずれもこれまでで最も多くなりました。
国は、保育所などに支給する運営費について、5年に一度の見直し案をまとめ、夜間保育などの加算を増やす一方で、保育士を手厚く配置するための基準の改善については、財源が手当てされていないとして見送ることになりました。
天皇皇后両陛下は26日、台風19号による大雨などで大きな被害を受けた宮城県と福島県を訪れ、被災した人たちを見舞われます。両陛下が、天皇皇后として被災地を見舞われるのは初めてです。
来年に迫った東京オリンピックで金メダルを目指す陸上男子400メートルリレー。オリンピックの前哨戦となった10月の世界選手権では、サニブラウン アブデル・ハキームを加えた新しい布陣で3年ぶりにアジア記録を更新し、銅メダルを獲得した。レースをいちばん近くで見ていた日本代表のコーチ、土江寛裕は東京の金メダルにつながる手応えを感じていた。(スポーツニュース部 記者 山本脩太)(※文中、敬称略)
北朝鮮が、「クリスマスのプレゼントに何を選ぶかはアメリカ次第だ」として、何らかの措置を取る可能性を示唆していることを受けて、アメリカ軍が4機の偵察機を朝鮮半島に派遣するなど、各国による警戒が続いています。
秋元司衆議院議員の逮捕を受け、野党側はIRは問題が多いとして国会で徹底して追及していく方針です。一方、政府与党は信頼回復に努め通常国会の審議や政権運営への影響を最小限に抑えたい考えです。
韓国と北朝鮮が、南北の鉄道と道路の連結に向けた着工式を行ってから、26日で1年となります。しかし、北朝鮮の非核化に進展がみられないことから、本格的な工事は行われておらず、北朝鮮は不満を募らせています。
イギリスのエリザベス女王は、恒例のクリスマスのメッセージを発表し、「信念や希望を持って小さな前進を積み重ねれば意見の違いや分断を乗り越えられる」と述べ、EU=ヨーロッパ連合からの離脱をめぐり社会が分断する中で、国民に融和を呼びかけました。
北朝鮮による挑発行為への警戒が高まる中、アメリカ軍嘉手納基地では、25日、弾道ミサイルを追跡する能力を備えた偵察機が離陸するのが確認され、北朝鮮の動向の警戒に当たっているとみられます。
かんぽ生命の保険の不適切な販売問題で、日本郵政の長門正貢社長ら、グループ3社のトップが責任を明確にするため、辞任することになりました。日本郵政の後任の社長には元総務大臣の増田寛也氏を含む複数の候補の間で調整が続いています。
IR=統合型リゾート施設をめぐり秋元司衆議院議員が逮捕された汚職事件で、贈賄側の中国企業の顧問ら2人が東京地検特捜部の調べに対し、「おととし9月下旬に現金300万円を秋元議員に直接手渡した」と供述していることが関係者への取材で分かりました。その翌月には衆議院選挙が行われていて、特捜部は300万円の賄賂が選挙の陣中見舞いの名目で渡された疑いがあると見て調べています。一方、秋元議員は「一切身に覚えがない」などと容疑を全面的に否認しているということです。
来年の東京オリンピックに向けて東京都が整備したカヌー会場の費用が、工事を受注した業者の経営破綻などに伴って、5億円増える見通しとなることが分かりました。一方で都は、ほかの会場で費用を5億円おさえられたとして、整備費の総額は変わらないとしています。
双子用のベビーカーについて、折り畳まないと乗れないとしてきた東京都の都営バスは、ルールを見直し、折り畳まないでも乗れる方向で調整を進めることが分かりました。双子用のベビーカーをめぐっては、「子どもを2人抱えて荷物を持ち、ベビーカーも持って乗るのは難しい」という声が上がっていました。
ブタの伝染病のCSF、いわゆる「豚コレラ」について、農林水産省は病気の実態と合わないなどとして、法律上の日本語での名称を「豚熱」に改める方針を示しました。
太陽の一部が月に隠れる「部分日食」が、26日午後、日本でも観測されます。全国的に曇る場所が多いと見込まれていますが、晴れ間が広がる沖縄県では比較的、観測条件がよくなると予想されています。
西アフリカのブルキナファソで、イスラム過激派の武装グループによる大規模な攻撃があり、女性31人が犠牲になりました。ブルキナファソなどサハラ砂漠の南側の国々では過激派の勢いが増し、深刻な事態となっています。
プロ野球・巨人を戦力外となった森福允彦投手が、現役を引退することが分かりました。
官房長官などを歴任した自民党の村岡兼造元衆議院議員が25日、亡くなりました。88歳でした。
75歳以上の人の病院などでの窓口負担を所得に応じて2割に引き上げる政府の検討会議の方針をめぐり、社会保障審議会の部会では評価する意見が出る一方、慎重な声も出され、年明け以降、負担が増える所得の線引きといった具体的な検討を進めることになりました。
24日、東京 足立区の日光街道でひき逃げされたとみられる男性が死亡した事件で、トラックを運転していた56歳の会社員が、25日、逮捕されました。
ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇はクリスマスの25日、恒例のメッセージを読み上げ、中東やアフリカなどの紛争地に平和が訪れるとともに、安全な暮らしを求めて砂漠や海を渡らざるをえない難民や移民が守られるよう願いました。
中国で開かれた日本、中国、韓国3か国による首脳会議などに出席した安倍総理大臣は、一連の日程を終え、25日夜、帰国しました。
国立極地研究所の女性研究者が、領収書を偽造するなどして国の研究費など合わせて130万円余りを不正に受給したとして懲戒解雇の処分を受けました。
プロ野球で出場機会に恵まれない選手を対象にした「現役ドラフト」について話し合う12球団の代表者会議が開かれました。しかし来シーズンからの導入に向け開催の時期や対象となる選手の人数で意見がまとまらず、来年3月を期限に議論を続けることになりました。
来年7月から全国の小売店にレジ袋の有料化を義務づけることが決まりました。ただ国の検討会では、有料化が義務づけられないケースも複数設けられました。