茂木経済再生相 日米貿易交渉 “大きく前進” の認識
日米の貿易交渉は、閣僚級の協議が2日間行われ、茂木経済再生担当大臣は、「大きな論点について、方向性を共有した。頂上は見えている」と述べ、交渉は大きく前進したという認識を示しました。両政府は、今月中に再び閣僚協議を行うことにしていて、交渉はヤマ場を迎えます。
日米の貿易交渉は、閣僚級の協議が2日間行われ、茂木経済再生担当大臣は、「大きな論点について、方向性を共有した。頂上は見えている」と述べ、交渉は大きく前進したという認識を示しました。両政府は、今月中に再び閣僚協議を行うことにしていて、交渉はヤマ場を迎えます。
JR中央線の各駅停車は、信濃町駅で起きた人身事故の影響で、午前5時20分すぎから、御茶ノ水駅と三鷹駅の間の上下線で運転を見合わせています。
3日も引き続き、熱中症に厳重な警戒が必要です。全国的に気温が上がり、九州で最高気温が38度と予想されるなど、広い範囲で35度以上の猛暑日となる見込みで、こまめに水分を補給するなど対策を取ってください。
アメリカとロシアの核軍縮の柱の1つとなってきたINF=中距離核ミサイルの全廃条約が失効したことを受けてロシア外務省は声明を発表し、再来年に期限を迎える米ロ間のもう1つの核軍縮条約、「新START」の存続が危ぶまれていることに強い危機感を示しました。
アメリカのトランプ大統領は北朝鮮が短距離弾道ミサイルなどを相次いで発射していることについてツイッターに「アメリカとの合意には違反していない」と投稿し、国連の決議違反だとして国際社会が反発する中でも北朝鮮の行為を問題視しない姿勢を重ねて強調しました。
日米韓3か国の外相会談を受けてアメリカ政府高官は、日韓の対立について「アメリカが間に入ってもよい成果は得られない」と述べて、日韓のあいだで解決するべきだという立場を強調しました。
日本政府が輸出管理の優遇対象国から韓国を除外する決定を行ったことを受けて、韓国政府は今後、対抗措置に向けた準備を加速させる見通しで、両国の対立がさらに深まる可能性もあります。
香港で容疑者の身柄を中国本土にも引き渡せるようにする条例改正案への市民の反発が続く中、政府機関で働く公務員らが初めて抗議集会を開き、条例改正案の完全な撤回などに応じるよう香港政府に訴えました。政治的に中立であることを求められる公務員による政治集会は異例で、政府の内部でも反発が強まっていることが浮き彫りになりました。
韓国政府が日本への対抗措置として、日本向けの輸出管理を強化する方針を示したことについて、世耕経済産業大臣は、「日本の措置は報復などの意味合いはなく韓国側こそ冷静に対応すべきだ」と述べ、状況の確認を進める考えを示しました。
河野外務大臣は、日米韓3か国の外相会談で、アメリカのポンペイオ国務長官から、日韓の輸出管理の問題が安全保障などへ波及するのに懸念が示されたとしたうえで、まずは、韓国が、太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題で、速やかに是正措置をとるべきだという考えを強調しました。
北朝鮮が短距離弾道ミサイルなどの発射を繰り返していることを受けて、政府は、今後も北朝鮮が同様の発射を行う可能性があるとして、警戒監視に万全を期すとともに、東アジアの安全保障に脅威だとして、発射の抑止にアメリカが取り組むよう働きかけていく考えです。
2日、富山市で駐車場の車の中にいた生後11か月の女の子が死亡し、警察は、女の子が炎天下の車に放置され、熱中症になった可能性が高いとみて母親を保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕しました。
日本政府が輸出管理の優遇対象国から韓国を除外する決定を行ったのに対し、韓国政府も日本への対抗措置を発表しました。日本政府は、想定の範囲内で今後の対応に変更はないとしていますが、韓国内では、日韓の機密情報を共有する協定の破棄を求める意見も出るなど、対立は深刻さを増しています。
東日本大震災の被災地の復興を後押しする大規模な芸術祭、リボーン・アート・フェスティバルが宮城県石巻市を舞台に3日開幕します。
去年、千葉市でトレーラーが横転し、下敷きになった車に乗っていた家族3人が死亡した事故で、警察はトレーラーが最大積載量を大幅に上回る積み荷を積んでいたとして、週明けにも運転手を道路交通法の過積載などの疑いで書類送検する方針を固めました。
ロシアのメドベージェフ首相が、北方領土の択捉島を訪問したことを受けて、政府は、強く抗議する一方、領土問題を含む平和条約交渉を進めるためにも、冷静に対応し、ロシア側に建設的な対応を促す方針です。
アメリカで、鎮痛剤を過剰に摂取し、死亡する人が相次いでいる問題について、アメリカ国務省の高官は、鎮痛剤の密造元とされる中国が取締りを怠っていると批判し、改善を迫っていく考えを示しました。
リオデジャネイロオリンピックの競泳の日本代表、古賀淳也選手がドーピング検査で禁止薬物に陽性反応を示し、国際水泳連盟から4年間の資格停止処分とされた問題で、スポーツ仲裁裁判所は2日、処分を2年間に短縮すると発表しました。
日本や中国、韓国など16か国が参加するRCEP=東アジア地域包括的経済連携の閣僚会合が3日、中国で開かれます。世界の人口の5割を占める巨大な経済圏の実現に向けて、目標とする年内の交渉妥結へ前進できるかが焦点です。
バングラデシュでは、蚊が媒介する感染症の「デング熱」が過去最悪のペースで流行していることから、現地の日本大使館は、外出の際は肌の露出を控えるなど注意を呼びかけています。
オリンピックで日本の女子選手として初めてメダルを獲得した人見絹枝さんの功績を振り返る講演会が2日夜、東京都内で開かれました。
サッカーJ1は第21節の1試合が行われ、ヴィッセル神戸とガンバ大阪は2対2で引き分けました。
プロ野球は6試合が行われ、セ・リーグは首位の巨人が2位のDeNAに敗れたためゲーム差が2.5に縮まりました。
2日のニューヨーク株式市場は、米中の貿易摩擦が世界経済に悪影響を与えるという見方から、ダウ平均株価は、前日に続いて値下がりして取り引きが始まっています。
プロ野球の阪神と近鉄で内野手として活躍し、華麗なバックトスで注目を集めた鎌田実さんが1日、肺がんのため兵庫県内の病院で亡くなりました。80歳でした。