インド GDP プラス5% 6年ぶりの低水準
インドのことし4月から6月までのGDP=国内総生産の伸び率は前の年の同じ時期と比べてプラス5%となり、米中の貿易摩擦などを背景に6年ぶりの低い水準にとどまりました。経済成長の持続を2期目の公約の柱に掲げるモディ政権にとって、経済の底上げが最大の課題となりそうです。
インドのことし4月から6月までのGDP=国内総生産の伸び率は前の年の同じ時期と比べてプラス5%となり、米中の貿易摩擦などを背景に6年ぶりの低い水準にとどまりました。経済成長の持続を2期目の公約の柱に掲げるモディ政権にとって、経済の底上げが最大の課題となりそうです。
国際宇宙ステーションにある日本の実験棟「きぼう」の完成などから10年になるのを記念したシンポジウムが開かれ、若田光一宇宙飛行士が「地球を周回する軌道は経済活動の場にしたいと考えていて、民間企業が自由な発想で利用してほしい」と呼びかけました。
消費税率の引き上げに合わせて、景気対策として実施されるキャッシュレス決済のポイント還元制度で、経済産業省は、中小の店舗が制度開始当初から参加するための決済事業者の申請期限を9月6日としました。この制度では、このところ1日に1万件のペースで申請が寄せられていて、経済産業省は早めの申請を呼びかけています。
中国の今後の重要方針を話し合う共産党の会議が、ことし10月、1年8か月ぶりに開かれることになりました。会議では国の統治システムの近代化などを主要議題にするとしていますが、抗議活動が続く香港やアメリカとの貿易摩擦などに議論が及ぶ可能性もあります。
AIや通信など民間の最先端の研究開発を支援する防衛省の制度は、今年度、民間からの応募が2年続けて減少し、一部の研究テーマについて初めて2次募集を行うことになりました。
浸水の被害が出た地域では天気が回復し、住宅などの片づけが次第に本格化すると見られますが、衛生対策の徹底や、り災証明の取得に備えて被害の状況を撮影しておくことが大切です。
OECD=経済協力開発機構は、高齢化が進んでも持続的な経済成長を実現するためには、高齢者のキャリアアップにつながる職業訓練の充実など長く働くことができる環境を整えるべきだとする提言をまとめました。
定年後も働く人が増え、労災事故に占める高齢者の割合が増えていることから、厚生労働省は、事故防止の対策を行った企業にその費用の一部を助成する新たな制度を設けることになりました。
テニスの全米オープンは30日、3回戦が行われ、男子シングルスで錦織圭選手がオーストラリアの選手にセットカウント1対3で敗れました。
オーストリアで開かれているボートの世界選手権で30日、オリンピック種目ではない女子軽量級シングルスカルで、冨田千愛選手が女子の日本選手で初めてとなる銀メダルを獲得しました。
香港の警察は30日、5年前の抗議活動「雨傘運動」を主導したリーダーらを逮捕したのに続き、立法会の民主派の議員3人を逮捕しました。31日に予定されていたデモを前に逮捕者が相次いだことで、市民の一層の反発は避けられず、多くの市民が31日も抗議活動を行うとみられます。
2年目を迎える卓球の国内リーグ、Tリーグの女子の開幕戦が30日夜、大阪で行われ、木下アビエル神奈川が、石川佳純選手の活躍で2連覇をねらう日本生命レッドエルフに競り勝ちました。
バスケットボールのワールドカップが31日から中国で開幕します。日本はNBA=アメリカプロバスケットボール、ウィザーズの八村塁選手などを擁し、史上最強のチームと評価される中、強豪が集まる大会でどのような結果を残せるか注目されます。
記録的な大雨で広い範囲が水につかる被害を受けた佐賀県の武雄市や大町町など4つの市や町は、31日からボランティアの受け入れを始めます。
アフリカの医療の発展に貢献した医師や研究者に贈られる「野口英世アフリカ賞」の授賞式が30日夜、天皇皇后両陛下も出席されて行われ、コンゴ民主共和国とウガンダ出身の2人の研究者が受賞しました。
立憲民主党と国民民主党、それに野田 前総理大臣が代表を務める衆議院の会派は認識にずれのある合流に向けた手続きの進め方などの調整を速やかに終えて、秋の臨時国会の論戦に向けた準備に入りたいとしています。
一般の学生と比べて、就職が難しいとされる発達障害の学生の就職支援について考える勉強会が都内で開かれました。
TICAD=アフリカ開発会議は、日本とアフリカの経済関係を強化することを確認して30日、閉幕しました。今後、ビジネスの拡大のみならず、気候変動などアフリカの人々が直面する課題に日本がどこまで積極的に関わることができるかが問われることになります。
記録的な大雨で大きな被害を受けた佐賀県武雄市を支援しようと、去年の西日本豪雨の被災地、広島県坂町の住民たちが支援物資を送りました。
日韓関係が悪化する中、両国に中国を加えた3か国による観光担当の大臣の会合が韓国で開かれ、若い世代どうしの交流を促進するなどして3か国で活発な観光交流を推進するとした共同宣言に署名しました。
東京の日本武道館で行われている柔道の世界選手権、女子78キロ級で濱田尚里選手が銀メダルを獲得しました。
サッカーJ1は第25節の1試合が行われ、首位のFC東京が名古屋グランパスに2対1で勝ち、3試合ぶりの勝利をあげました。
プロ野球は6試合が行われ、パ・リーグでは2位の西武が首位のソフトバンクに競り勝ち1ゲーム差に迫りました。
事実上の大枠合意に達した日米の貿易交渉について、吉川農林水産大臣は閣議のあとの記者会見で、農産品の関税の引き下げはTPPなどこれまでの経済連携協定の範囲内だという認識を重ねて示しました。
安倍総理大臣は、ベナンのタロン大統領と会談し、父がベナン出身で、NBA=アメリカプロバスケットボール、ウィザーズに所属する八村塁選手の活躍を話題にあげ「八村選手とともにベナンの魅力を発信してはどうか」と述べました。