ロシア ヒト型ロボットを宇宙に
ロシア政府は、国産のヒト型ロボットを宇宙空間に送り込むことに初めて成功し、今後の宇宙開発に弾みをつけたいねらいがあるものとみられます。
ロシア政府は、国産のヒト型ロボットを宇宙空間に送り込むことに初めて成功し、今後の宇宙開発に弾みをつけたいねらいがあるものとみられます。
G7サミット=主要7か国首脳会議に出席するため、安倍総理大臣は、23日、フランスに向けて出発します。ことしのサミットは自由貿易や地球温暖化対策への対応などで、アメリカと各国の意見の隔たりが大きいことから、首脳宣言の採択は初めて見送られる見通しで、G7の協調姿勢をどう打ち出すかが焦点です。
南米のボリビアでは、3週間にわたって大規模な森林火災が続き、最大都市、サンタクルスの空港近くにまで火の手が迫っていて、ボリビア政府は、非常事態宣言を出して消火活動にあたるとともにブラジルなど周辺国にも支援を要請しています。
イタリアでは、連立政権内の激しい対立からコンテ首相が辞任したことを受けて、各政党は今月27日までに新たな連立の枠組みで合意を目指すことになりました。連立を率いてきた新興政党「5つ星運動」が中心となって協議が進められるとみられますが、期限内に合意にこぎ着けるか予断を許さない状況です。
ミャンマーの少数派、ロヒンギャの人たちが隣国のバングラデシュに避難を余儀なくされている問題で、両国は、一部の避難民を対象に22日から帰還させる予定でしたが、安全性が確保されていないなどとして避難民が拒否したため、実現しませんでした。
安倍総理大臣の在任期間は23日で通算2798日となり、佐藤栄作元総理大臣と並び、戦後最長となりました。残された任期で、憲法改正の実現を目指すとともに経済の再生や北朝鮮問題、それにロシアとの平和条約交渉などで成果をあげられるかが課題となります。
韓国政府が日韓の軍事情報包括保護協定=「GSOMIA」の破棄を決めたと発表したことについて、アメリカ政府は韓国政府に対し、強い懸念と失望を表明しました。アメリカが同盟国に対し強い失望を表明するのは極めて異例です。
前線や低気圧の影響で、西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が不安定になり、局地的に非常に激しい雨が降っています。23日は、北陸を中心に広い範囲で大気の不安定な状態が続く見込みで、土砂災害や浸水に警戒が必要です。
ワシントンでの日米の貿易交渉は、2日目の閣僚協議が行われていて、アメリカが求める農産品の市場開放と、日本が求める自動車などの関税の引き下げをめぐり、日米双方がどこまで歩み寄れるか、大詰めの交渉が続いています。
いわゆる「就職氷河期」世代の支援を強化しようと、厚生労働省は来年度から全国60か所余りのハローワークに、就職から職場の定着までの支援を一貫して行う専門窓口を設置する方針を固めました。
イギリスのジョンソン首相は、フランスを訪問してマクロン大統領と会談し、EU=ヨーロッパ連合からの離脱をめぐって協議しました。マクロン大統領は、すでに合意している離脱協定案について、修正に応じない立場を改めて強調しながらも、妥協の余地があるかどうか探っていく考えを示しました。
韓国が軍事情報包括保護協定=「GSOMIA」(ジーソミア)の破棄を決めたことを受けて、日本政府は「安全保障環境を見誤った対応で、全く受け入れられない」として韓国側に抗議しました。日本政府としては、ミサイルなどの発射を繰り返す北朝鮮への対応に支障が出ないよう、引き続きアメリカとの連携を強化することにしていますが、安全保障分野にまで波及した日韓の対立は、打開の糸口が見いだせないまま、深刻さを増しています。
韓国政府は、日本との軍事情報包括保護協定=「GSOMIA」(ジーソミア)の破棄を決め、23日にも日本側に通告します。日韓の対立が政治や経済だけでなく、安全保障の分野にまで及ぶことになり、対立は長期化するのではないかという見方が強まっています。
アメリカのポンペイオ国務長官は22日、訪問先のカナダで会見し、韓国が日韓の軍事情報包括保護協定=「GSOMIA」の破棄を決めたと発表したことを受けて韓国のカン・ギョンファ(康京和)外相と話したことを明らかにした上で、「アメリカは韓国政府の決定に失望している。日本と韓国が対話を続けるよう強く促している」と述べました。
スイスで開かれているバドミントンの世界選手権の女子シングルスで2大会ぶりの優勝を目指す奥原希望選手が韓国の選手にストレート勝ちし準々決勝に進みました。
22日午後、高知市で小学2年生の男の子の行方が分からなくなり、警察は、男の子が川で溺れたとみて捜索を続けています。
プロ野球は6試合が行われ、セ・リーグ首位の巨人は連勝が6で止まりました。
香港にあるイギリスの総領事館の現地職員が中国本土に出張した際、警察に拘束された問題で、中国共産党系の新聞は、この職員が買春に関わって処罰を受けたと伝えました。一方で職員の家族は「報道は真実ではない」と反発しています。
スーパーラグビーの日本チーム、サンウルブズの次のヘッドコーチに元日本代表の大久保直弥氏が有力な候補に挙がっていることがわかりました。
抗議活動が続く香港で、新学期が始まる来月から授業のボイコットが呼びかけられている中学生や高校生が22日、集会を開き、今後の活動について話し合いました。
わずかな唾液から、がんのリスクを調べられる検査技術を開発したベンチャー企業に、大手の生命保険会社と損害保険会社が出資することになりました。検査を受けた人には保険料を安くする新しい保険商品の開発などを検討する見通しです。
サッカースペイン1部リーグ、レアルマドリードの久保建英選手が同じスペイン1部のマジョルカに1年間の期限付き移籍をすることが決まりました。
バスケットボール男子の日本代表は、今月開幕するワールドカップに向けた強化試合で、強豪のアルゼンチンに93対108で敗れました。
韓国が日本との軍事情報包括保護協定=「GSOMIA」を破棄すると決めたことを受け、日韓議員連盟の幹事長を務める自民党の河村・元官房長官は、22日夜、記者団に対し、韓日議員連盟との合同総会を来月予定どおり開催するのは困難だとして、延期を検討する考えを示しました。
抗議活動が続く香港で先月、デモに参加した人たちなどが白いTシャツを着た集団に襲撃された事件で、香港の警察は男2人を暴動に関わったとして起訴しました。事件をめぐっては警察の対応が手ぬるいと市民のあいだで不満が高まっていて、起訴にはこうした不満を解消するねらいもありそうです。